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12/21

『クリスマスのお誘い』


<大変な時こそ、神が共にいて下さいます>
−御家族でも、また御一人でも、御一緒に祝いませんか−

 今、沖縄は辺野古の米軍基地建設、、泡瀬埋立、教科書問題など大変な時を迎えています。
 小生も個人的に義父を10月に亡くし、関連企業の資金調達、来年3月に定年など大変な年ですが、このような時こそ神が共にいて下さることを実感します。

<12月23日(日)、24日(月)お待ちしています>

 23日午前10時から、また24日は午後7時30分から、それぞれクリスマス礼拝・祝会、またキャンドル・サーヴィスがあります。小生と家内も教会でお迎えしますので、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。どうぞお出掛けください。
 教会の場所(大里)は那覇からそう遠くありません。車で15〜20分です。
 大里の当間のバス停(那覇方面から)の手前を左折して、すぐ右手にあります。当間の集落センターの向かいになります。また、車は集落センターの向かいの空き地に駐車できます。


           




12/17

喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させて頂きます


 10月14日に義父 津田豊(享年90才)が永眠致しました。
 義父と義母を、昨年3月末より山口県宇部市より暖かい沖縄でと思い、一緒に生活をしてお世話をしていました。
 しかし残念ながら、義父が10月14日に天国に召されました。ご報告させていただきます。
 わたし達と一緒に義父も所属していた「うふざと教会」で、平良夏芽牧師の司式で、家族とごく親しい方々で葬儀をいたしました。
 これからは、あとに残された義母の健康に気を付けたいと思います。
 ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますと共に明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。

                                             2007年年12月

                                                  吉川博也
                                                     幾子

葬儀の簡単なご報告はこちらをご覧ください。



12/14

「リラックス・タイム」(ドラゴンフルーツ&大学のネコ)


 今日、昨日と夏日のような陽気で、とても暖かく、この4〜5日続いていた寒い日がウソのようです。 さて、このところのホームページは、私の意見を一方的に述べるようなものばかりで申し訳ありませんでした。少し息抜きに、皆様にリラックス・タイムというよりも、この数日、ベンチャー企業関係の資金調達で少し疲れていますので、自分自身のリラックス・タイムです。

<今年もドラゴンフルーツの花が咲き、果実が実りました>
ドラゴンフルーツの花は写真のように、本当に月下美人と同じようにとてもきれいです。満月の夜(のみ)に咲き、一夜で枯れてしまします。

花が咲いたところです 花のアップ 翌朝には枯れてしまいます

 そして、果実は、神秘的な花とは異なりサボテンの様に少しグロテスクです。

                   




 この果実、見た目はグロテスクですが、実は皮をむいて生で食べると、甘くて美味しいです。我が家では(フルーツ)サラダの中に入れて良く食べています。少し変わった、しかし、それでもおいしい(フルーツ)サラダになります。

サラダの中に入れて食べます 教会で皆で食べました

来年もまた、花も果実も楽しみたいと思います。


<大学の不思議なネコ達(?)>

 わが沖縄大学には幾ひきかのネコが生息(学生に飼われて?)しています。タイの大学にいた(若い)時、食堂や大学(AITは別でしたが)にネコがかなり居ました。椅子の下にいて足にじゃれついたり、時にはテーブルの上に登ってきていました。それでも別に追い払うこともなく、エサを与えたり、あるいは一緒に食事をしたり、みんなで撫でて可愛がっていました。

 沖縄大学でも校庭(小さな)で、学生がネコを追い払ったりもせず、とても可愛がっています。時には、大学の校舎内に入って来ます。これを考えると、冒頭に書いた「大学の不思議なネコ達」とするのではなく、「不思議な大学(?)のネコ達」とするべきですね。



 学生が休みとなる夏休み(8月・9月)には、このネコ達は姿を消し(旅に出て?)、また10月になって学生が大学に戻ってくると、ネコ達も校庭に戻ってきます。そして、時期になるとこのネコ達にも子ネコが生まれています。いろいろ問題もあるかもしれませんが、教育の場としては、こんな風にのんびりとしたネコも可愛がる大学をそのまま続けて欲しいですね。 また、この記事を書いたことで、ネコ達が駆除されることがないよう、皆様にお願い致します。どうぞ、逆にかわいいネコ達を見に大学へ来て下さい。とてもかわいいネコが多いですよ。






12/3

沖大プレシンポ、開発学会(セッション)で、時間等の関係で私が言い残したことをまとめることにしました。お読みいただき、(気軽に)ご意見、コメントをいただければ幸いです。

 「ご報告させていただきます」(新着11/26)で詳細報告は後日させていただきます、と書きました。
 しかし沖大ミニシンポ、国際開発学会(小生が参加したセッション2)を報告するのは、量も内容も多く、とても不可能なことが分かりました。そこで、両会議で小生が話したかったけれど、時間の関係などで話せなかったことを報告させていただくことにしました。メモ、箇条書き風で論文形式になっていなくて申し訳ありません。つぎのように順不同で書きました。

1.『沖縄に米軍基地は似合わない』
  −基地がある限り、本当の自立はできない−
 (1)私は人殺しになりたくないし、協力もしたくないです。
 (2)米軍基地(中・南部で1,000haあります)は、経済的にどのような意味をもっているでしょうか。
 (3)2.で述べるように観光にとって、一番、重要なのは安全です。
2.『沖縄観光は1,000万人(年)は可能か』
  −問題は人数ではなく、その内容です−
 (1)私は観光客、2010年、1,000万人は可能だと思います。
 (2)学生にホテル就職を勧めても、誰も希望者はいません。
 (3)沖縄は自立型的な多様な観光が可能なのです。
 (4)観光は国際平和の手段です。海外観光客に対しては、観光ロジスティックスも必要です。
3.『熱帯・海洋地域型環境システムこそ沖縄で』
  −まず、泡瀬埋立の中止と、その復元を−
 (1)21世紀の公共土木、事業は生態系の回復です。
 (2)数社がグループになり、協力して、しかも談合ではない方法
 (3)土木・建設業も当面、事業が展開可能
4.『沖縄商品が本土メジャーに負ける
  −
沖縄産業・企業戦略で、最近、気になること
 (1)沖縄商品が本土メジャーに負ける、という現象が起きています。
 (2)逆に言えば・・・
 (3)同じ指摘がありました。
5.『沖縄アッセンブル産業の可能性』
  −米軍基地の跡地利用、県外短期就職者対応−
 (1)再生産の国内分業化の可能性
 (2)県外就職者2万人
 (3)県内誘致、そして高次機能の集積
6.『国際化社会資本、国際共用財の開発』
  −沖縄・アジアの国々との具体的連帯の提案−
 (1)インフラも国際的に選択する時代
 (2)国際化社会資本・G資本、国際的グループ・ディベロップメント
 (3)アジア発展国際化論



1.『沖縄に米軍基地は似合わない』
   −基地がある限り、本当の自立はできない−

(1)私は人殺しになりたくないし、協力もしたくないです。
 私は米軍基地はなくすべきですし、これに対して沖縄は十分、経済的にも基地を平和的な利用にも活用可能だと思います。また米軍基地は沖縄社会、経済振興の阻害をしています。
 7、8年前になりますがベトナムに調査に行ったことがあります。同じ熱帯地域の地域ということで、私はベトナム人は親しみを感じていると思っていました。かなり親しくなり帰国する前々日、お別れのパーティーをしていただいた時、「私(ベトナムの方々)は沖縄島が嫌いです、悪魔の島です。嘉手納基地からB52が飛んできて、爆撃をして、そしてまた嘉手納基地に帰っていきました。」と告白されました。
 私はとてもショックでした、私達は人殺しに協力をしていたのですし、また近くはイラクへの出撃を認めていたのです。私は、基地は沖縄にとってプラスかマイナスかより、これ以上、人殺しに協力はしたくありません。

(2)つぎに米軍基地(中・南部で1,000haあります)は、経済的にどのような意味をもっているでしょうか。
 '06年現在、米軍基地従業員は9,142人です。この軍関連(雇用)は500億円、地代は770億円、サービスその他は460億円で、合計1,730億円です。この金額はどのような位置か、沖縄経済に米軍基地が重要な意味を持っている県外受取を通して明らかにしてみましょう。


                          <県外受取りの順位 '06年度>

1位 財政移転 8,500億円
(参考:建設業        5,700億円) 公共55%、民間45%、ほとんどが県内、また財政移転も含む。
2位 観光 4,105億円
(参考:コール・センター   3,000億円) 推定額。県外受取が主であるが、県内も含む。また純粋な県外受取ではない。
3位 米軍基地関連 1,730億円

 このように米軍基地関連の1,730億円は決して小さくはありませんが、この数値を見れば、後でこの代替案を提案さえていただきますが、私はなくすことが不可能なものではないと思っています。

(3)2.で述べるように観光にとって、一番、重要なのは安全です。
 それは'01年のニューヨークのテロで沖縄の観光客が減少したことでも明らかです。基地をなくし安全であることが観光の発展には一番です。
 基地がある限り、本当の沖縄の経済・社会の自立は出来ません。基地をなくす、あらゆる努力をしなければなりませんし、この努力の中で新しい産業、経済に対する考え方、隣接国との対応など、むしろいろいろ学べると思います。
 また基地跡地の活用では5.で述べますが、「一点突破」的な方法かも知れませんが、アッセンブル産業の導入も考えなければなりません。具体的には、すぐに基地を全部撤去することが出来ませんので、段階的計画が必要になるでしょう。
 清成・沖大プレシンポ3、レジュメ(3)沖縄側の主張(基地が経済振興を阻害)、松島・同1レジュメ(3)米軍再編への協力は経済自立に役立たず、と米軍基地反対を、多少内容は異なりますが指摘しています。



2.『現在、観光客は564万人ですが、1,000万人は可能か?』 
    −問題は人数ではなく、その内容です−』

  (この内容は大学院・実務特別講師の株・沖縄ツーリスト代表・東さんとの議論の結果です)

(1)私は観光客、2010年、1,000万人は可能だと思います。
 むしろそれへ向けてのキャリング・キャパシティ(環境容量)を整備すべきだと思います。また問題は観光の内容、沖縄自立観光です。
 例えば島嶼のハワイは700万人(年)で9日間滞在していますので、700万人×9日間=6,300万人(日)です。これに比率して沖縄は560万人×3日間=1,680万人(日)です。
 また鹿児島は日帰り(水を使いません)ですが、4,500万人で8倍です。
 水、道路、ホテルは現在の整備の状況からすれば可能ですが、心配されるのは環境(ビーチ)と人(観光産業サービスの人数、人材)です。

 環境(ビーチ)に関してはその沖縄の環境特性からみて西側の恩納村から那覇、糸満にかけて、を整備し環境整備をして1,000万人が可能でかつ、環境容量を増加させるようにすべきです。これについては小生なりの計画がありますので、それをまとめたもの<自然共生型海岸づくり>を掲載します。
 また東側、例えば泡瀬などは環境特性、絶滅危惧種などを保全し、埋立てを復元して、観光に役立てるべきです。これについては3.で後述します。また環境土木技術を実施するときは、観光や水産、その地域の環境保全目的というような具体的な問題解決とリンクした展開をする必要があります。環境保全、改善が産業・経済にとってもプラスであることがよくわかっていただけますし、具体的です。
    
<恩納村・那覇・糸満ルートはこの自然強共生型海岸づくりで>

(2)学生にホテル就職を勧めても、誰も希望者はいません。
 学生が一番、よく知っています、いかに今のホテルの給料が安く、しかも労働がきついかということです。これでは優秀な人材は集まりません。
 これを変えるにはプッシュ型観光(出発地主導型)からプル型観光(受入地方主導)にいかに変えるかということです。
 一言で言えば観光植民地化(沖縄ツーリスト・東さんからはこの言葉は誤解されるから使うなと言われています)からいかに脱するかです。

 プッシュ型観光とはその典型が修学旅行で、出発地がすべてセットして送り込んできて、沖縄側はただその指示に従って動いている、こなしているだけです。これに対してプル型とは沖縄型でいろいろな観光アイディアを考え、自らがセットし、手配するものです。勿論そうすることによって沖縄側に落ちるお金も増えますが、何よりも自分で考えてする自立型になることです。お金のこともさることながら、ただ単に本土の指示で動くだけではなく、自分でいろいろ工夫をすることによって、出来ることによって自己実現できる、やる気が出てきます。そうすれば優秀な人材も集まりますし、出来てきます。

(3)沖縄は自立型的な多様な観光が可能なのです。
 沖縄観光をより付加価値のある、高級リゾートにすることも必要ですが、それ以外でも都市型、例えばこの特色のある那覇市全体を観光地にできるし、それによって市全体が改善され住みやすい街になるでしょう。また今、護岸で囲まれている、現在の那覇の海浜ビーチを充分修正できます。
 またハワイ、グァム、バリのリゾートと異なり、沖縄は赤ちゃんのおむつを取替えに走れるところにビーチとホテルがあります(コンビニリゾート、沖縄ツーリスト・東氏命名)、また島を挙げて修学旅行の民泊事業に取り組んでいる伊江島では2万人('06年)、収入は2億円になっています、そのように多様な観光が(多くの観光ニッチ市場)可能で、プル型観光地に十分可能です。

 出発地が安心できる沖縄のホテル、ツーリスト、観光会社をいかに作るかです。このプル型観光、受入地元(沖縄)を進めるには多様な、特色のある観光地を作ることも重要であるが、出発地が安心し責任のある受け入れ地としてまかせられることです。。
 手配に手落ちや手抜きがあったり、空いているとき、気まぐれでPR(失礼)したり、混んでいる時に断ったりではなくて、観光客がいう沖縄に行きたい時にいつでも対応出来る体制をすることです。

(4)観光は国際平和の手段です。海外観光客に対しては、観光ロジスティックスも必要です。
 国境を越える旅行者が現在、8億人ですが、2020年には倍の16億人になると言われています。さらに隣接する中国の人々の中流家庭の急増に伴う海外旅行の増加です。この人々に沖縄に来ていただき、観光を国際平和の手段にするべきです。
 それにはいくら環境が良く、魅力的であっても沖縄のような離島は、輸送システム(例えば中国側の航空会社の協力)がなければなりません。私は、このような輸送システムを総合化して観光ロジスティックス(東、吉川提案)と呼び、この実施が必要です。すぐには無理としても沖縄観光の10%は、海外からの観光客にしたいです。




3.『熱帯・海洋地域型環境システムこそ沖縄で』
   −まず、泡瀬埋立の中止と、その復元を−

(1)21世紀の公共土木、事業は生態系の回復です。
 21世紀の公共土木事業は、20世紀の公共土木事業によって失われた干潟や河口域の生態系を回復させるためのものです。
 オランダのハーリングフリート堰(ライン川河口の締切り)や韓国・ソウル・清渓川の自然河川の復元などが現実に行われています。また、前述した自然共生型海岸づくりです。

 今、泡瀬では第1区域の埋立て(96ha)が現行通り進められようとしています。これを中止し、熱帯地域の干潟埋立て中止を実行、そして復元の実施(言葉の使い方として悪いが、の実験)と、データ収集にはまたとないケースです。これから沖縄が近隣アジア地域(とくに熱帯・亜熱帯地域)に貢献でき、そして事業としての進出(復帰前は国場組が大型事業工事で海外進出)出来るの一つは熱帯・海洋地域型環境保全システムだと思います。
 私は本土建設業の皆さんとも話し合うことが多いのですが、「埋立てを求めているのではなく、生きるための仕事を求めている」のです。それこそ、沖縄型TVAになるでしょう。
 先日(11月22日)も「赤土問題シンポジウム −今、赤土問題を考える。そして・・・・」(沖縄の土木技術を世界に発信しようという同様な主旨です。)幾つかの建設会社にこの提案をしたことがありますが、そのような新しい大きな試みは本土の大企業にみんな持って行かれて、われわれに事業は来ませんよ、と、甚だ心もとない返事でした。

(2)数社がグループになり、協力して、しかも談合ではない方法
 それはLLP(Limited Liability Partnership)があります。
 具体的には施設・利用促進専門部会(以下、専門部会と略記)、工事支援サービス、観光支援、地域活動支援、サービスなどの部会を設置していく提案をしたいです(原案は作成済み、希望者には提供します)。

(3)土木・建設業も当面、事業が展開可能
 また以前にも提案した「環境調和型海岸」を参考に示してみます。
 10年後の'17年には県内建設業が3,435億円(直近10年の減少、公共工事年2%減、民間は変化なし)になるとも試算されていますが、これらの実施をすれば現行土木・建設業は異なった形で海外進出が可能です。ちなみに最大の出荷額は、1993年の8,296億円でした。
  <環境調和型海岸(親水性護岸、石積護岸)の提案>       <概算工事費>


4.『沖縄商品が本土メジャーに負ける』
  沖縄産業・企業戦略で最近、気になること
(清成忠男氏、宮城弘岩氏も同様な発言を)
(1)沖縄商品が本土メジャーに負ける、という現象が起きています。
 私はよく「沖縄だからこそメジャーに勝てる」と言っているのですが、逆の現象が起きています。
 今、沖縄で期待されている健康食品ですが、'02年から'06年の変化は126億円、132億円、177億円、170億円、134億円と、'04年の177億円をピークにそれから減少して'06年は134億円でした。
 沖縄は長年かけて苦労してウッチンや黒酢などの健康食品を、オール沖縄で開発してきました。そして健康食品が全国に普及して、これから本格的に、という時に、サントリー、キリンビバレッジ、コカコーラ、ポッカなどの本土メジャーが進出してきて、沖縄はあっさり主導の道を譲りつつあります。
 残念ながらその品質(場合によっては・・・)、工場管理など大手メジャーの製品が優れていて、消費者が移っていき、沖縄の製品の売上げは上記を見ても減少は明らかです。

 昔(20年前)は農作物は同様なことがよく起きていました。海外、特に暑い(熱帯)地域の作物で、日本では珍しいものを初め沖縄で栽培し、本土へ移出します。1、2年後は沖縄が独占的に移出しますが出荷の安定性から、高知県や宮崎県が取って代わります。同様な事が、生産業でも起き始めました。

(2)逆に言えば・・・
 きっと大手は全体の売上げを見ていて、健康食品は150億円を超えると自分たちの採算が合うと見て進出するのでしょう。そうすれば沖縄の産業、企画などひとたまりもなく負けてしまいます。沖縄のいわば特性で、よっぽど本土より有利性(例えば観光と組合わせる)、絶対的な有利性(例えば、冬物の小菊のような温度差の活用)のあるもの以外は、メジャーとの競争を意識する必要があります。
 具体的には(例えば健康食品メジャーの場合は)150億円を超えないような幾つものビジネス・モデルを作ることです。これらの点をオール沖縄で意識して戦略を開発する必要があります。逆に言えば、例えば150億円以内ならば、沖縄でも地理的不利性をインターネットなどでカバーすれば、ビジネス・モデル次第で充分、戦えるということです。

(3)同じ指摘がありました。
 先月、同じように考えている企業があるので驚きました。「ドウシシャ」(日用雑貨・衣類卸)です。日経ビジネス('07.11.5号)、市場攻略、稼ぐ「ニッチの総合商社」で上限を50億円にしています。


5.『沖縄アッセンブル産業の可能性』
−米軍基地の跡地利用、県外短期就職者対応−

(1)再生産の国内分業化の可能性
 これは米軍基地撤去、とくに経済的、跡地利用のための一点突破全面展開型の考え方です。
 良い悪いは抜きにして「大規模投資によるインフラ整備」(清成、沖大シンポ、レジュメ3.(1))によって、沖縄の高速道路、港湾、水(工業用水)、などが整備されました。
 さて日本の生産は国内分業から(沖縄を飛び越えアジアへ)国際分業化し、生産技術・能力の国外流出が進み、特に服作りの国内の空洞化が進みました。最近、海外の賃金上昇、一方、品質評価の厳しい消費者、現場が国内(隣接)にあることによる設計、プラント、商品設計の向上などがいわれ、国内生産の重要性が見直されています。

(2)県外短期就職者2万人
 また、沖縄は県外就職率は全国1位です。そのほとんどが県外短期就職で、主として名古屋など自動車、その他工業部品のアッセンブルです。そして1年半から2年間就職して沖縄で半年ぐらい生活し、また県外短期就職というパターンを繰り返しています。沖縄県内の職安窓口受付者の決定の約8割がこの県外短期就職であり、年間約2万人弱といわれています。これは沖縄全就労者の3%(ちなみに第1次産業は2.9万人で4.9%)と、大きな数です。
 この多くの人々が沖縄で安定した生活をしたいと願っていると思われます。これに米軍基地で雇用されている人達を合わせて、3万人(4%)の雇用が可能な産業を考え出さなければりません。

(3)県内誘致、そして高次機能の集積
 これはコールセンター(勿論、いろいろ問題もあるが)1万人県内誘致の成功の例を考えれば不可能ではありません。前述したように沖縄でインフラ整備も行われ、国内でのアッセンブル産業の立地の動きもある、また那覇空港ハブ化の動きもあります。そして沖縄で一番良い所に米軍基地があり、この基地(跡地)活用は逆に経済振興を可能にしてくれています。そして、これからアッセンブルした製品のアジアへの輸出基地としては、沖縄が恵まれています。





6『.国際化社会資本、国際共用財の開発』
  −沖縄・アジアの国々との具体的連帯の提案−

(1)インフラも国際的に選択する時代
 沖大プレシンポジウムでパネリスト・松島先生、富川先生、特に松島先生はアジア各国と沖縄との交流の必要性を述べていました。
 私も与那国という沖縄の最西端、そして台湾・花蓮まで100kmという島の開港(外国と交流が可能)に協力することによって、沖縄のアジアの国々との交流による可能性を具体的に試みました(参照  )。
 これは与那国島という小さな島(1,700人)の国際交流によって「アジアの人々との顔の見える交流」(松島、沖大シンポ・レジュメ3.(4))、「地域社会の持つ豊かさ」(松島、開発学会・セッション15(3))を具体的に示したかったからです。
 一方で、「グローバル化への対応」(清成、沖大シンポ・レジュメ2(3))というグローバルな具体的提案が必要です。それがここでの提案です。
 私の沖大プレシンポ、レジュメ4.終わりに「我々の(国の)オポチュニティー、自己実現をより拡げることは、場合によっては途上国を犠牲にすることがある。・・・そうすると途上国とどのように連帯するかが重要である。」この連帯の具体的な方法の一つを示してみます。
 私は少し刺激、逆説的に、そしてグローバル化の中での沖縄の国際化の必要性について「沖縄新大規模開発の必要性」(沖縄建設弘済会発行『しまたてぃ』NO.10 吉川執筆部分引用)の結果の部分を使って書いてみます。

(2)国際化社会資本・G資本、国際的グループ・ディベロップメント
 社会資本を部門・機能ではなく、その影響、波及の目的、大きさから分類した社会資本ABC論(吉田達男、当時・日本開発銀行)があります。Aは全国、Bは九州、中国地域というブロック、Cはコミュニティーです。国際化時代迎える中、このABCに加えて国際化のための社会資本G、Gはグローバリゼーションの頭文字、を提案したい(今野修平、大阪産業大学教授)。
 ここに提案した『公共財』はG資本という特性を持っており、このような新たな社会資本の概念の下での沖縄の社会資本の形成が必要です。

 これからの経済、産業の国際化にあたっては旧来の伝統的国際分業ではなく、複数の国で相互に機能的補完をし共栄、共存、共生するような連携システムが必要になってきます。このグループ・ディベロップメントは国際分業と連携による国際間地域協力が必要で、さらに進んで共生・共同体の構築という地域間統合に進みます。台湾と福建省にみられる両岸経済圏のような「局地経済方式」もこの一つです。前述した『公共財』はこのようなグループ・ディベロップメントによる構築が必要です。

(3)アジア発展国際化論
 前述したグループ・ディベロップメントによって沖縄とアジアが結ばれるためには、図に示すような国際化のためのコミュニケーション・インフラスラクチャーが必要です。すなわち国内外で誰も自由に、そして無料ないし低廉で利用できる国際共財、サービスの供給が不可欠です。前述の(2)、(3)の社会資本の特性はロストーの指摘した大規模開発の特性とませに一致します。いわば21世紀、沖縄型大規模開発であって、その必要性を主張したいです。

 沖縄新大規模開発プロジェクト−国際化社会資本(G資本)の提案−を示してみたいと思います。
           発展要因

 軸の内容
主 要 発 展 要 因
制度的交流システム
(海外直接投資)
市  場
(貿  易)
情  報
(知識・コミュニケーション)
交流システムの法・
制度的側面
自由な国際投資秩序
外資法・相互投資保護
国際投資市場の育成
自由貿易体制
国際流通システム
国際取引保護
国際情報秩序
国際情報交流システム
科学技術の進歩への貢献
運輸システム 生産要素移動
空間・立地上の適性配分
ロジスティックスの経済性
商品市場の拡大
貿易地域の拡大
流通システムの発展
人対人の直接交流
資本財・高度な機械の輸送
国際文化交流
情報・通信システム 業務サービス
補助・促進サービス
機会の提供
貿易業務サービス
サービス貿易の増大
貿易機会の増大
情報化社会への推進
国際データー・フロー
国際コミュニケーション







11/26

『ご報告させていただきます 国際開発学会』

 23日(金)「沖縄大学創立50周年記念プレシンポジウム」、また翌日、翌々日(24、25日)の「第18回国際開発学会全国大会」があり、コーディネーター、パネラー、座長を務めさせていただきました。
体のこともあり心配していましたが(本人以外の周辺の方々も)、無事終えましたのでホッとしました。

 詳細報告は、後日させていただきますが、取り合えず小生のレポートの報告をさせていただきます。
 この報告はミニシンポと学会報告(セッション2:企画、開発の反面教師としての沖縄)は一つのレポートにしてありますが、これは手抜きやサボったのではありません。両者を一緒にさせていただくことで初めて、小生の主張をご理解いただけると思ったからです。

 またミニシンポには東京から青野さん、北川さんにもご参会いただき、ありがとうございました。
 シンポ終了後は、久々に拙宅で清成先生を囲み、比嘉さん、緒方先生、青野さん、北川さんと一杯やりながら夕食をしました。楽しかったです。

「本土方追従モデルからの脱却 −アクション・リサーチの展開−」 07年11月23日 吉川博也

     
        
p.1                p.2                 p.3




※クリックすると画像が大きくなります。ご覧ください。


          沖縄タイムス 07年11月24日(土)日刊          琉球新報 07年11月24日(土)日刊
           








11/13
◇◆◇第18回 国際開発学会全国大会の御案内◇◆◇

『沖縄関係のセッション』

◆11月24日(土)8:30〜10:20
<セッション2:企画−開発の反面教師としての沖縄> C会場=3−305教室

沖縄の開発行政の落とし穴をふさごう 
   −1割に低下した沖縄人の思考能力、その回復への道−
真喜志 好一
(建築研究室DAP、元沖縄開発庁職員)
沖縄に見る開発による環境破壊
桜井 国俊
(沖縄大学)
豊かな沖縄に開発はいらない
  −地方自治を実体化する逆格差論−
安里 英子
(フリーライター)
石垣島における開発と環境
  −生物多様性の保全と持続的な地域づくり−
上村 真仁
(WWFサンゴ焦保護研究センター)
本土型追従モデルからの脱却
  −アクション・リサーチの展開−
吉川 博也
(沖縄大学)

◆11月24日(土)13:30〜15:30
<セッション11:企画−沖縄のサスティナビリティー/環境経営> C会場=3−305教室

島嶼国における観光振興と経済開発
梅村 哲夫
(琉球大学)
南西諸島における固有・在来生物資源の有用性と持続的
地域開発
杉原 たまえ
(東京農業大学)
沖縄のサンゴ焦保全の経験を国際協力に活かせるか
中谷 誠治
(亜熱帯総合研究所)
「生活世界」を補完し合う地域経営の可能性
−パラオの事例から沖縄のサスティナブルな村落開発を考える
廣瀬 淳一
(在パラオ日本国大使館)

◆11月25日(日)8:30〜10:20
<セッション15:企画−沖縄−内発的発展の展望> C会場=3−305教室

沖縄の豊かさをどう計るか?
西川 潤
(早稲田大学)
沖縄における財政問題の諸相と内発的発展の可能性
只友 景士
(滋賀大学)
地域社会の持つ豊かさ
−共同売店を中心とした島嶼のサブシステンスに見る
松島 泰勝
(東海大学)
西表における環境保全と地域社会発展
石垣 金星
(西表島・祖納公民館長)
基地の跡地利用における3つの道
−企業主導型、自治体主導型、そして住民主導型
真喜屋 美樹
(早稲田大学・院)


※上記は、沖縄と直接関連するセッションです。その他のセッションについては、http://www.okinawa-u.ac.jp/chiiki.phpの第18回の国際開発学会全国大会の開催のお知らせ、「詳細ページへ」をご覧下さい。

※参加申込み・お問合せ先
【全国大会実行委員会事務局(沖縄大学 地域貢献室)】
 電 話:098−832−3252
 メール:jasid◎okinawa-u.ac.jp



11/5

『沖縄大学創立50周年記念プレシンポジウム開催』


 沖縄大学創立50周年「記念プレシンポジウム(無料)」、11月23日(金・祭日)午後2時より開催されます。
 岸田沖縄担当大臣が講演します、また吉川(小生)がコーディネートします。もう少し明確というか的確に言うと「振興計画の光と影 -そしてアジアとの連帯」です。
 以下にプログラムをご案内します。

            

        『沖縄振興開発計画の回顧と展望』

                       沖縄大学創立50周年記念プレシンポジウム

                      ■日時 2007年11月23日(金)午後2時〜5時
                      ■場所 沖縄大学 3号館101教室


 本シンポジウムは、沖縄担当大臣、内閣府審議官をお招きし、直接ご講演をいただくとともに、沖縄は念願の自立経済を実現できたのか、沖縄特別措置を今後どうするか、米軍基地の整理縮小や再編問題、財政依存体質のなかで進行する自治体の財政危機、道州制の問題など、これまでの沖縄の地域振興を検証しつつ、これからの展望について多様な視点から徹底討論します。


                                プログラム


           主催者あいさつ 沖縄大学学長 桜井 国俊

           第T部   特別基調講演 「これからの沖縄政策(仮題)」
                  講師 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)
                                      岸 田 文 雄 (予定)

                  基調講演 「沖縄政策の現状と課題(仮題)」
                  講師    内閣府審議官 東   良 信(予定)

            第U部  シンポジウム「沖縄振興開発計画の回顧と展望」
                  パネリスト 清成忠男([財]沖縄協会会長・前法政大学総長)
                          富川盛武(沖縄国際大学教授)
                          松島泰勝(東海大学准教授)
                  コーディネーター 吉川博也(沖縄大学教授)


          主催 沖縄大学・沖縄大学創立50周年記念事業実行委員会
          後援 沖縄タイムス・琉球新報・NHK・RBC・OTV・ROK・QAB・OCN
          事務局 沖縄大学地域貢献室〔電話098−832−3252〕

    ※本シンポジウムは、翌24(土)、25(日)、沖縄大学及び第18回開発学会全国大会が開催され
      「沖縄の経験の活用」が共通論題に位置づけられています。
     開発学会で沖縄と直接関連するプログラムは、もう少し日がせまってから紹介させていただきます。


         




10/22

『義父が1週間前の10月14日(日)、天に召されました、報告させていただきます』

 私的なことですが、報告させていただきます。小生も1週間たって、ようやくHPを書く気になりました。
 家内の父、津田豊が90歳で天寿を全うし、10月14日(日)午前9時37分、天に召されました、報告させていただきます。
 義父と義母は二人で山口県宇部市で引退生活を長くしていました。しかし、二人だけではとてもおいておけないと思い、昨年の3月末より、沖縄でお世話をしながら一緒に生活をしています。
 8月に義父が胃潰瘍の手術をして、一度、回復して退院しましたが、肺炎になり亡くなりました。


 義父は国鉄職員を長くし、その後、退職生活をしていました。また、50年前に家族で洗礼を受け、クリスチャンでした。
 沖縄でも私達の所属する「うふざと教会」の教会員として、義父と義母も毎週、礼拝に出席していました。葬儀は16日(火)、「うふざと教会」の平良夏芽牧師の司式で家族とごく親しい方々で行いました。納骨は以前より義父が準備していた宇部の墓地に行う予定にしています。
   
 
 
   
  
 亡くなった10月14日(日)は、生涯誇りにしていた国鉄マンであった義父が、いつも楽しみにしていた鉄道記念日でしたし、日曜の礼拝日でした。沖縄では馴染みが薄いかもしれませんが、鉄道が日本で初めて新橋・横浜間が開通したのを記念したもので、国鉄はこの日は休みでした。
また、息子と娘、そして孫達にも囲まれて亡くなりましたので、何も思い残すことはなかったかと思います。
  賛美歌320番「主よみもとにちかづかん」(タイタニック号で最後まで楽団が演奏されたと言われているので、皆様ご存知だと思います。)の皆の歌声で静かに送られました。あと残された義母の健康に気をつけていきたいと思っています。

   

 

  なお、お花やその他、一切辞退しておりますので、ご了承いただきますようよろしくお願いします。
 いろいろご紹介、お話ししたいこともありますが、ご報告のみにて失礼させていただきます。



10/1(3日修正)

『県民大会11万人結集、ガス抜きにならなければよいが』


※やはりいろいろ御返事があり、誤解もあるようですので追伸します。

 県民大会について、ここで書かない訳にはいきません。
 今日の両新聞ともトップは「11万人結集、復帰後最大規模、島ぐるみ史実守る」という記事です。
 私は少しへそまがりかも知れませんが、県民大会がガス抜きにならなければと思います。
 勿論、沖縄検定撤回はとても重要です。そしてこの教科書修正問題では沖縄と同様、南京虐殺教科書検定撤回も同様に検討すべきだと思います。
 同時に今、県民にとって重要なのは、本土政府がアメとムチによる垂れ流している資金を米軍基地と引き換えに受け入れていることを認識することです。'94年に県民が最大公約数として切実に求めた基地の整理・縮小はこの「沖縄の経済・社会的な弱さ」を見透かすように、政府主導の県内移設に形を変えて進められています。

<今、沖縄はお金という手榴弾を渡されている>
 これは、手榴弾を渡されてそれを受け取っていることと同じではないか(もう少し説明する必要がありますが)、と私は思います。この手榴弾を軍名で渡される前に、歓迎したのではないでしょうか。今、政府からお金を受け取ることは、手榴弾を歓迎していることと同じではないでしょうか。さらに本土政府は、進捗状況に応じてしかお金を払わないと言っています。そしてこのお金カンフル剤はいつかは無くなります、その時、沖縄県民はどうするのでしょうか。

 県民大会では全県民が賛成するでしょうが、米軍基地に対してはどうでしょうか。県民大会のようには皆が賛成するような、賛成していわばガス抜きをさせているのではないかと考えているのは私だけでしょうか。
 本土政府は、沖縄が今、米軍基地に反対しているのは金額を増やすための沖縄側のポーズだとぐらいにしか見ていないのではないでしょうか。
 私は沖縄の経済自立のための支援、場合によっては自ら加わって行こうと思っていますし、やっています。
 これについて述べだすと長くなります、小生の所属している「うふざと伝道所」の平良夏芽牧師が書いていますので、それに代えます。
 
               

               

                       詳しくはうふざと伝道所のサイトをご参照ください。





9/29(10/1追加)

『皆さん、地球温暖化対策のためにCO2削減に取組みませんか』
− パーム・バイオ・ディーゼル燃料の販売をしています −


 皆さんに、パーム・バイオ・ディーゼル燃料の販売を早くお知らせしたいと思っていたのですが、ようやく準備、段取りがつきました。
 お知らせすると同時に、ディーゼル燃料自動車をお使いの方は、ぜひ地球温暖化のために、一緒にCO2削減に取組みましょう。

              
                               <ステッカーも準備します>


〜早くレポートにしようと簡単にまとめましたが、順次、このレポートを加筆・修正をさせて頂きます〜
<1リットル108円で販売し、大分赤字を出しNPO会員から心配されています>
 パーム・バイオ・ディーゼル燃料の輸入代金、輸送料など合計して、軽油よりは少し安い料金(社会実験ということもあり)で販売できる予定でした。それが今年に入り、パーム・オイルの燃料が高騰しました。
しかし、軽油より安い料金で販売するという宣言をしましたので、大分悩んだのですが、やはり軽油よりは少し安い108円で販売することにしました。
 大分赤字を出すことになり、NPO法人の皆さんからお叱りを受けています。今、輸入ルート(アフリカ)などいろいろ工夫しています。軽油より安く、かつNPOでも黒字が出せるように努力しています。
アフリカ側責任者

<1年間の社会実験が済み、問題がないことが明らかになりました>
 昨年(’06年)10月からマレーシアから輸入(本土軽油)した、100%パーム・バイオ・ディーゼル燃料に御協力いただき有難うございました。社会実験と称して各社(NPO法人いきいき沖縄ネットワーク法人会員)に、いろいろな車の車種、年代、使われた方をいわば実務的に実験して頂きました。約1年間、継続した実験の結果、故障の有無、ガス、パワー等、に問題はありませんでした。なお、’06年10月〜’07年6月:100トンを本土経由で輸入、現7月から:60トンを直接、輸入しました。

 近々、データとしてまとめて提出させて頂き、これをここで発表しようと思います。また、使用結果などインタビューしたものも載せようと思います。
 御協力頂いた下記の皆様に御礼申し上げます。またその使用実態については、使用した企業に直接、お問い合せ下さい。販売する側の私が説明するより、実際に使用している使用者の方に具体的に答えて頂いた方がリアリティーがあると思います。

※パーム・オイル使用のいきいき沖縄ネットワーク法人会員(企業)

   有限会社 沖縄通関者
   株式会社 前竹工業

その他、6−7社ぐらいありますが、今、掲載許可を頂いているところです。



<パーム・オイルには排ガス汚染はありません。実は・・・ホット、安心しています>
 これまで、(石油の)ディーゼル燃料の一番大きな問題は、排ガス汚染です。恐れていたのは、パーム(植物)の場合も何らかの排ガス汚染があるのではないか、ということでした。

 それは昔、私が居た(小生は大学の方)筑波の研究学園の国立環境・大気影響チームの嵯峨井勝先生(現・青森県立保健大学)の本著者「ディーゼル排ガス汚染」です。そこには自動車ガスに含まれる物質、健康影響をはじめ、あらゆる問題が書いてあります。

 これを読んで、どのような暴露量の実験などをしなければいけないか等、悩んでいました。
 嵯峨井先生からパーム・オイル自体の排ガスは100%とは言えないが、汚染の問題はほとんどないと思われるということでした。
 嵯峨井先生とも御一緒に、このパーム・オイル、またプラス・アレルゲンなど、実験しようと思っていますが、実はホットし、安心したところです。
 これからは、大威張りで皆さんにパーム・オイルを勧められます。



<アフリカからのパーム・オイル燃料の安定供給が、ほぼ目途が着きました。アフリカにある事務所と共同で行ないます>


                      
                                        <現地事務所、アフリカ側との打合せ>
 
 売買基本契約書などでお世話になっている弁護士事務所からも、商品の安定供給の目途が着くまでは、このパーム・オイル燃料のPR等をホームページに掲載するのは、控えた方が良いとの注意も受けていました。

 小生の筑波大学時代の教え子や、商社関連の友人達から、つぎのような注意を受けました。アフリカとの貿易(パーム・オイルの輸入)は、現地に事務所を開設して、職員を一人置くぐらいにしなければ、品質のチェック、決算に安心が出来ないと言われました。
 幸い、小生の知人がアフリカへ医療器具を安定的に輸出するため、現地に事務所を開設し、貿易のベテランを置くことになり、そこと共同で、このパーム・オイルの輸入も行なおうと進めています。輸出の度にパーム・オイルのチェック(日本の品質検査)ができるようにします。ほぼ目途が着きましたので、皆さんにご報告させて頂き、PRさせて頂きます。アフリカ側から責任者、現地事務所担当者も沖縄に来ていただき、沖縄大学で話し合い、オフシャル・レターも交換しました。

 この詳しい内容については、アフリカ側から、もう少し具体化してからHPでは明らかにしてくれとのことで、現時点では紹介できないのが残念です。

<バイオ燃料に優遇税制、(ガソリン)税免除に>
 これは、5月30日の小生ホームページでも、緊急連絡として掲載しました。パーム・オイルを使っているある企業が、山原(ヤンバル:本島北部)に配達に行った帰り、このパーム燃料を使用している車が、途中で補給が必要になりました。パーム燃料を山原(北部)では、給油することがではできなかったので、やむを得ずガソリンスタンドで軽油を補給し、帰ってきたことがありました。

 パーム・オイルは、石油からではなく100%植物からできておりますので、軽油取引税の対象にはなりません。
 しかし、少しでも軽油が入っていれば、軽油取引税の対象となり課税となります。そのことが、沖縄県税事務所で問題になりました。そして、その企業はそれまでパーム・オイルを使用したすべての量を軽油使用と見なされ、課税されました。
 来年の4月、詳細はまだですが、バイオ燃料を仮にガソリン(ディーゼルは軽油)と混ぜた場合、そのバイオ燃料分だけ、非課税とすることになります。
 このようなバイオ燃料、優遇税の方向が取られます。

         


 沖縄県税事務所でもこのようなバイオ燃料への協力の方向のなっていくと思われます。これも私をホッとというか、皆様に大きくPRできる理由です。

<パームを購入したいという方はまず、NPO法人いきいき沖縄ネットワークの法人会員になって下さい>
 このパーム・バイオ・ディーゼル燃料の販売は、会員制に限られています。購入されようとする方は、まずNPO法人いきいき沖縄ネットワークの法人会員になって頂かなくてはなりません。

 NPO法人いきいき沖縄ネットワークのホームページに「会員申込書」など、すぐにプリントアウトできるように掲載されておりますので、そちらをご利用下さい。 特定非営利活動法人 いきいき沖縄ネットワーク

 なお、上記に関するお問い合せは、小生の研究室へメール(yosikawa@okinawa-u.ac.jp)または、TEL&FAX(098−832−2958)にてご連絡頂ければ幸です。ご連絡お待ちしております。


〔以下にHP内の関連ページをご紹介します。ご参照ください。〕

 3/19 沖縄産学官連携推進フォーラム
        プレゼン発表 -沖縄パーム・バイオ・イニシアティブ-
 
 4/19 『新ビジネス、事業にチャレンジします』
        -パーム・バイオ・ディーゼル燃料、沖縄-

 5/22 パーム・バイオ・ディーゼル燃料事業、記者会見の記事

 5/30 <緊急連絡>パーム・バイオ・ディーゼル燃料使用会員へ
        「軽油混入の厳重注意」



9/29

リラックス・タイム
『インシャラー、もう30年以上も経営している珈琲茶館を紹介します』

 この新着情報、最近はビジネス関係の記事が多いので、少しリラックスした記事を書かせて頂きます。

<アルコールに本当に弱くなりました>
 昨年8月に手術をしてから、アルコールに本当に弱くなりました。元々そんなに強くはなかったのですが、さらに弱くなり、ワイングラス二杯ぐらいで顔がまっ赤というか充分です。
 これまでは外で食事をすると、その後にさらにもう一軒どこかに飲みに行き、酔っぱらって家に帰るというコースでした。
 最近は、外食をした後、少し散歩をし、喫茶店に入ろうかという具合です。
 そこで最近良く寄るのが、今日、紹介させて頂く国際通りの「インシャラー」です。

<インシャラー(大湾洋服店の地下)>
 昨年10月頃、外食後に国際通りを散歩していて、目に入った看板がとても懐かしく、入ったのが「インシャラー(大湾洋服店の地下)」です。
 何かタイム・マシーンのような気がしました。
 本土復帰直後、私が所属していた(財)政策科学研究所と(財)沖縄経済研究所とのいわば共同研究で『沖縄土地利用基本計画』、またしばらくして『沖縄第一次振興計画(後期見通し)』など、レポート作成をしていました。その時、一緒に研究していた垣花将人(かきのはな・まさと)、真栄城守定(まえしろ・しゅてい、後、琉代)などと、ここで良く議論しました。両人とも故人になりました。


*大湾洋服店は紳士用の背広しかショー ウィンドウになかったのですが、最近はか りゆしウェアーがあるので、驚きました。
 当時、沖縄には少なかった喫茶店(あと、同じ国際通りの入口の2Fのブルーマウンテン)です。インシャラーの
階段を下りていくと、昔とまったく同じで変わっていません。
 自分が30代だった頃が思い浮びます。またこの空間自体もちょっと異空間のようになっています。
あとで、撮影してこのホームページに追加します。

<メニューも掲載させて頂きました>
 またメニューも当時と変わっていません。そんなことで、最近は外で食事をすると、良くこの店に立ち寄ります。
 昨日も寄った時、迷惑かとも思ったのですが少し勇気を出して、私のホームページに「インシャラー」を紹介させて貰えないか、またメニューもお借りし、掲載させて欲しいと店主(とても美人の)にお願いしてみました。お許しが出ましたので、紹介させて頂きます。


 この豊富なメニューの中で、お勧めはホットコーヒーでは少し変わっていますが「アラビックコーヒー」、「アラビックコーヒートルコタイプ」です。やはり「インシャラー」ですからね。
 またアイスコーヒーでは、「ダッチコーヒー」です。

<「すじぐぅわー」をリンク>
 また、その当時の那覇の町の雰囲気を、小生が書いた「すーじぐゎー」という項目と垂見健吾さんの写真でご覧下さい。

   「オキナワなんでも事典」より「すーじぐゎー」





9/7

沖縄も朝夕は少しは涼しくなりました。また格好よい(?)写真がありますので紹介します。

 沖縄も9月に入り、それも朝夕、朝は午前7時頃まで、夕は午後7時過ぎからは涼しくなり、少しホッとしている
ところです。また家内の両親は、沖縄に来て1年半ばかり、慣れたこともあり、自宅近くの介護付きマンションに
入居しました。
 とても家内がお二人につきっきりで面倒を見るのが大変になったということもあります。両親が同居していたと
いうこともあり、これまではお客さんをご招待出来なかったのですが、これからは可能です。これからはどうぞ、
ご遠慮なく。

 また、新着の7月9日号にも追加しましたが『母校を離れ頑張っています』、に「リタイヤされたら沖縄に住みま
せんか」という記事。それに格好良い写真が掲載されています。小生のこれまでの考え方、これからの生き方に
ついて、とてもコンパクトにまとめていただきましたので、重複しますが掲載させていただきます。

 また、マレーシアからパーム・オイル・ディーゼル燃料を60t、輸入し税関もパスして供給を始めました。
 詳しくは研究室までお問合わせ下さい。 吉川研究室(098)832−2958

以前の記事ですが、ご参照ください:
4/19   『 新ビジネス、事業にチャレンジします 』 −パーム・バイオ・ディーゼル燃料、沖縄−

   No.11/2007.7 桜縁  5ページ
小生が掲載されたページです。
クリックしてご覧ください。




8/28

「沖縄にも慣れて、生活していますのでご安心下さい」

 一昨年、末の娘が沖縄の青年と結婚しました。旧盆の昨夜(27日)、その実家でお迎えした先祖を「グソー(後世)」
に送る『ウークイ(先祖送り)』に行ってきました。
 小生は体の関係もあり、早めに失礼しましたが、皆さんは夜遅くまで家族、親族で親交を温められたようです。
私は沖縄にも慣れ、体調も回復して生活しておりますので、皆様ご安心下さい。
本土の祖先を送りとは、少し異なりますね。 小生達は失礼するので、先に手を合わさせて頂きました。
家内も元気です。 沖縄では中国(台湾)と同様、ウチカビ(紙銭)も燃やします。
【一言メモ】
 「沖縄のお盆」
 昔、今から15年くらい前では、旧盆の時は本当に大変でした。丁度、本土のお正月と同じように、いやもっと徹底し
いて、お店というお店はお休みになります。ホテルでないと生活(食事)できませんでした。
 今はコンビニエンスストアーやお店(大型スーパー)で開いている所もありますので、それほど不自由することは
なくなりました。



8/27

「沖縄大学もエイサー隊があります」

 今、全国的にエイサーが流行っている、人気があるので報告をしておきます。
 昨夜(26日)、大学から少し離れたところにある大学駐車場で、エイサーをやっていました。小生のマンションから見えたので、降りて応援と言いますか、しばらく見学していました。
 数年前に結成されたそうで、今年は旧盆の三日間、毎日演舞するとのことです。

【一言メモ】
 「かっこ良さとは時代で変わるのですね」
 エイサーは15年、20年前迄は、若い人達に決してかっこ良いとは思わなかった。むしろ古臭い、ダサイと思われて
いたのではないでしょうか。
 そして沖縄でも中部の具志川や沖縄市の一部を中心に行われていたと思います。20年前ぐらい前は、小生もわざ
わざ中部までエイサーを見に行ったことがあります。
 それが10年前ぐらいから那覇市などでもエイサーが流行ってきて、そのために青年会が組織化されたのではない
でしょうか。
 最近では本土でもエイサーが流行っているということです。エイサーを例にして、流行とは何か、考える、研究対象
にもすると良いかも知れません。



8/20

夏休みに入り、気分的にも少しゆっくりしたので、遅れましたが7月の外来講師の皆さんをご紹介、
御礼などさせていただきます

 沖縄の大学は8、9月が夏期休暇で、小生も夏休みに入りホッとしました。と言っても、前期の追加試験や
成績を終えたのが8月中旬で、今、やっとようやく元気が出てきたところです。
 葛サ徳開発の川(陸)砂、パーム・バイオ・ディーゼル燃料の対応やプライベートでは、沖縄でお世話を
している義父(90歳)の手術等でいろいろ大変ですが、少し目途が立ち、少し気持ちの上で余裕が出来ました。
 そこで、遅れていましたが7月中にホーム・ページにアップしなければと思っていた、外来講師の先生を中心に
ご紹介させていただきます。

○マドンナ・山内光子さん、長年、御講義ありがとうございました。
「沖縄伝統素材(織物)を世界のファッションへ、可能性へのチャレンジ。」
 山内先生は、創作紅型染のファッション・デザイナーとして、ファッションルーム・マドンナを設立、経営されています。
 まったく私の知らない世界でしたが、’99年に、法政大学で日本ベンチャー学会・沖縄研究部会が主催したイベントで、講演会とファッションショーをしていただいて、お知り合いになりました。最近ではクールビズ「かりゆしウェアー」を広めるキーパースンをされています。

 何よりも山内先生の生き方を、少しでも学生(特に女子学生)に共有してもらいたいと思い、2000年から毎年、授業で話をしてもらっています。諸都合で途中2回、中断しましたが、今年(’07年)までに計6回、講義をしていただきました。
 夜の社会人コース(ベンチャー公開講座)も含めて、多くの学生、社会人が(小生もそうですが)、山内先生の話、生き方に感動され、刺激になったことだと思います。
 そんな山内先生の話も、今年をもって学生に聞かせられなくなるかと思うと少し、淋しく残念です。

山内さんの話を聴くのに夢中になって、昼間の講義の中、写真を撮るのを忘れました。


○宮城弘岩さん(沖縄物産企業連合・代表)、沖縄の物流の話、とても面白かったです。
「宮城さん、見直しました。民間企業に行くと、苦労し成長させられるのですね(いや失礼)。」
 宮城さんとお会いし、ディスカッションしたり話を聞くのは久しぶりでした。
 今年、船井総研ロジスティックス鰍フ寄附講座で「物流と金融”沖縄ファイナンス型3PL”」特論を開設
しています。→寄附講座PRチラシ裏  
 本講座は物流についての理論と実務を中心に、本講座の特別講師として赤峰誠司氏と菅重宏氏(いずれも船井総研ロジ)に講義をお願いしました。

 しかし、沖縄は本土とは異なるロジスティックと金融の特性があります。ぜひ皆様にこのことを理解していただきたいと思い、宮城さんと下記の大澤さんに講義をお願いしました。
 宮城さんとは4、5年前はシンポジウム、講演会でよくご一緒しました。そのとき、良いも悪いも含めて、宮城さんの意見は唯我独尊的なところがあり、よく会場で議論をしました。しかし今回の、沖縄から本土向け市場に対するロジスティックスのあり方、特に提案された5パターンなど、私が宮城さんに対して持っていたイメージ(理論的には分かるが、その実行性の問題)とは、まったく異なりました。

 とても実体性があり、かつ理論的で、私などとても太刀打ちできないと思いました。
 民間企業でこの4、5年、宮城さんは本当にご苦労され、沖縄の企業全体(いろいろな企業)の包括的、かつケース対応解決等とその具体策を出されているのに納得しました。
 大変失礼な言い方ですが、民間企業では本当に苦労し成長させられるのですね。皆様もぜひ宮城さんをお招きしてお話をお聴きになることをお勧めします。


○大澤直さん(前日銀沖縄支店長)、沖縄、いや日本の金融について考えさせられました。
沖縄企業のファイナンスとリスクマネジメント
 大澤さんはなかなか面白い方です。’03年に日銀の沖縄支店長をされていて、金融特区の設立に貢献され、広く沖縄振興に活躍されました。そして、’06年には沖縄支店長を替わられ、退職されて、プライスウォーターハウスクーパーに移られました。そして沖縄を含めて日本のプロジェクトファイナンスやコンサルティングをされています。
 その大澤さんに、特に沖縄企業のファイナンスについて話していただきましたが、私は特につぎのことが印象的でした。

 今、沖縄の大きな、というか一流と言われるホテルはほとんど(すべてと言って良いかも知れません)が外国(主としてアメリカ)のファンドに取られました。
 私は、これは日本の銀行がこれら外国のファンドと比較して、資金調達手法やリスクマネジメントが劣っているからだと思っていました。
 ところが大澤さんのお話しでは、それもあるが、世界全体を見て比較し、相対的にどこに投資をすれば良いかを求めている投資家(例えばオイル・マネーや中国の投資家)を顧客としてどのくらい多く持っている、知っているという点を強調していました。




8/14

8月の第一週は、本土からの3先生の集中講義受入れで大変でした


<大学ではあまり経験しないことを>
 集中講義はあまり学内では受講できないような科目、また実務をされている方を先生として、本土からお願いしました。
 すなわち、学生に大学の専門教育とは少し異なる「ワーク・ライフ・バランス論」(小石雄一さん)。私もベンチャー講座をしていますが、もう一歩踏み込んだ実務「起業準備戦略講座」(福岡幸一さん)。 そして、携帯電話の最先端ビジネスについて「Web2.0時代のケータイ進化論」(平野敦士さん)。
 このように大学ではあまり、学生が経験しないことを知って欲しいと思い、この3名の先生方を拝み倒して、夏期集中講義をボランタリーでお願いしました。

 8月の第一週は、学生さんが大学にいる内に、またなるべく夏休みの早い期間で都合が良いということもあり、8月の初めと、9月の終わりに集中講義を集中して計画しました。
 そんなことで8月2日から、本土から下記の3名の先生方に来沖していただき集中講義(ほとんどがボランタリーの寄付講座)をしていただきました。今回はスケジュールが重なり、その資料、講義の準備で、お世話役の大学院生、研究室のメンバー、それに小生自身も試験のKJ法が4日(土)、5日(日)で大変でした。

 3日(金曜日)の夜の講義は、3名の方々が同時間に講義を行ないましたので、ちゃんとした対応が出来ず、いろいろと御迷惑をお掛け致しました。反省しています。
 本当に3先生には、御多忙の中をありがとございました。なお、2名の先生には、後半の9月も引き続きお願いしています。
 この中の福岡先生(ネクスト代表)は、下記の講座に加えて次の有料講義も開催されます。

◆福岡幸一先生「よくわかるビジネスプランの作成方法」【有料】
    講義:2007年8月17日(金)〜19日(日曜日)<沖縄大学1号館503教室>

具体的にビジネスプランを作成しようとする方は、ぜひ御参加してください。パンフレットを添付します。さらに詳しい内容につきましては、株式会社ネクストのホームページをご覧の上、そちらへ直接、お申込み下さい。なお、この有料講座については、8月12日(日曜日)日本経済新聞の折込み広告もご覧下さい。

<福岡幸一先生、「起業準備戦略講座」>
(寄付講座、集中、8月3・4日、8月10・11日、9月7・8日開催)

演習形式の講義としては最適な30名前後の受講生でした。福岡先生は経営コンサルティングと経験豊かな方で、多くの起業設立、また身近に相談できる具体的な「答え」を提案することをセールスポイントにしています。また福岡さんはこの2、3年、沖縄企業もケースにしていますので、学生さんにもわかりやすく、親しみやすいと思います。

↑  福岡先生の講義風景  ↑
特別講師:島袋さんの紹介 島袋さんの講義(8月3、4日)

また丁度良い機会ですので、特に社会人の方は前述したように「よくわかるビジネスプランの作成方法」にもぜひ御参加ください。

<小石雄一先生、「ワーク・ライフ・バランス論」>
(寄付講座、集中、8月2〜4日、9月23〜26日開催)

小石先生の講義は、約90名となり、その準備が大変でした。小石さんは経済産業省にお勤めですが、またの名を「週末の達人」として知られています。仕事だけではなく、人生をどのようにしてワーク・バランスをとるのかという生き方を実践しています。多くの学生が講義を選択したのも、このような所に魅力を感じたのかも知れません。  
 単に講義だけでなく、実習形式の学生自身から参加する方式で、できれば参加者全員で本を一冊書こうと頑張っています。
 また、9月27日(木)夕方から、公開講座として社会人向けの無料講演会を計画しています。ご期待下さい。詳細につきましては、本ホームページで後日、お知らせすると同時に、日本経済新聞にも折込み広告をする予定です。

↑ 小石さんの講義風景 ↑
↑ ワークショップ風景 ↑

<平野敦士先生、「Web2.0時代のケータイ進化論」>
(大学院「沖縄地域産業事例研究T」のオムニバス講義、8月2・3日開催)

平野さんは、(株)シーエー・モバイル専務執行役員、またハーバード・ビジネス・スクールの非常勤講師ですが、それ以前はNTTドコモのおサイフケータイの担当部長で実質的な推進者をされていました。これからのケータイの可能性、特に沖縄での戦略についてお話しして頂きました。

 『Web.2.0時代のケータイ進化論』−沖縄ブルー・オーシャン・ビジネスを創造する−

 本講座は、院生だけではもったいないので、オープンにし一般の方も参加して頂けるようにしました。専門家を中心に10名ぐらいで、少人数でしたが個人と個人とでディッカッションできるようにしていただき充実した時間が持てました。

↑ 平野さんの講義風景 ↑
↑ 少人数でのディスカッション ↑



<ようやく私の夏休みが来ます。KJ法、8月4日(土曜日)、5日(日曜日)で終りました>

私の授業の「沖縄経済・企業論入門(夜間は、沖縄ベンチャー論)」は、試験に代えてKJ法(4名一組)をしています。4日(土)と5日(日)の両日から、どちらか都合の良い日を学生さんに選択して貰って、午前10時から始めて、夕方(午後5時頃)までには発表も含めて終ります。私にとっては、かなりのハードワークでした。このKJ法が終ると、私にとっての夏休みが始まります。

 若い人(今の人)は「KJ法(川喜多二郎)」を知らない人もいますので、少し説明しておきます。
 これは初めから結論や解答を求めるのではなく、重要なこと、大切なことをカードに書き、それを作業(カードのグループ化、私は島作りと言っています)することで結果を導く方法です。
 これから学生が、少々長いレポートや卒論をまとめていく上で、KJ法が有効ではないかと思っています。学生数(T部・U部)が両日で約160人と多数なので、とても私だけでは不可能です。

 そこで琉大の福井先生、修士2年生の大城さん、修士1年生の茶谷さん、それと研究室の前盛さんに応援してもらい、ようやく無事に終わったところです。お手伝い頂いた皆様に、あらためてお礼申し上げます。

〔2007年8月4日、KJ法作成とその発表〕


〔2007年8月5日、KJ法作成とその発表〕


KJ法にご興味がある方は、「KJ法マニュアル」「KJ法とは」をご覧下さい。



7/30

『緊急連絡、平野講師の会場が変更になりました』


 大学院、「沖縄地域産業事例研究T、オムニバス」(公開講座、無料)、8月2日(木)の平野講師の会場が変更になりましたのでご注意ください。
   テーマ:Web2.0時代のケータイ進化論-沖縄ブルーオーシャン・ビジネスの創造-
    2日(木) 午後6時30分〜午後9時40分  【U号館304教室】 
    3日(金) 午後6時30分〜午後8時      【U号館304教室】

 参加者が多くなりそうで、機材準備の関係もあり、大学院の演習室U−407から、変更しました。


<別件>
 この7月下旬、8月上旬は大学の夏休み前にと思い、集中講義をお願いしました。ほとんどが本土からボランタリーで、寄附講座という形です。全部で4名の方々ですが、お世話役の研究室メンバー、また大学院生、それに小生がてんてこ舞いしています。

〈寄附講座お呼び公開講座〉
小石雄一氏 特殊講義XIV ワーク・ライフ・バランス論(8/2〜4、9/23〜26)
福岡幸一氏 特殊講義Z  起業準備戦略論(8/3〜4、10〜11)
赤峰誠司氏 特殊講義[  (7/27)ロジスティックスとファイナンスの融合
宮城弘岩氏 特殊講義[  (7/27)沖縄の物産とロジスティックス
平野敦士氏 公開講座    前述、8/2、3




7/17(9/4追記)

『陸(川)砂、沖縄(宮古、石垣)九州(南部)で販売開始』
  −新生・興徳開発株式会社、いよいよ再開発しました−




7/9

『日本大学同窓生、「桜縁」をご覧の皆さん、沖縄からメッセージをお送りします−暖かい沖縄に住みませんか−


<歴とした日本大学出身です>
 私は「桜縁」にもありますようにダブル・スクールをしていたので、日本大学出身とは思われていない方も多いのですが、学部(理工学部)、大学院(商学研究科)とも歴とした日本大学卒業です。あと一橋大学の宮川研究室(商学)へ、モグリで大学院時代の5年間、通っていました。 

 この10年間では、沖縄大学の学部(法経)の変更や大学院の新設、ベンチャー公開講座開設、本土研究者・実務家の諸講座の招聘などで、それこそ目の回るような生活でした。本来の来沖の目的は、ゆっくりした生活をおくることでしたが、すっかり忘れていたので、退職を機にゆっくりとした生活を取り戻さなければ、沖縄に来た意味がないと思っています。                        
 


<リタイヤされたら暖かい沖縄に住まわれませんか>
 私は今から約10年前に沖縄に移住し、来年3月に定年退職しますが、暖かい沖縄にそのまま住み続けようと思っています。
 52歳の年に筑波(研究学園都市)から、一番下の子供も大学へ入ったし、そろそろ年だし、寒さも身にこたえるので沖縄に移住しました。自分達は第2の新婚生活と思ってのんびり生活を始めました。

ところが息子や一番下の娘も、何故か、沖縄が良いのか、一緒に住むことになりました。そして昨年から、とても二人だけにしておけなくなり、山口県の宇部にいた家内の90歳になるおじいちゃんと86歳になるおばあちゃんとも一緒に住むことになりました。
 筑波から一緒に連れてきた猫の「ミーニャン」は三年前に亡くなりましたが20歳でした。猫でもこんなに長生きするのですから、皆さんもきっと長生きできますよ。

今回、「桜縁」で皆さんとお知り合いになったのも、きっともうそろそろ沖縄でゆっくりしたらどうか、というサインではないかと思います。後輩・先輩ともお付合いを良くして、楽しくやっていくようにとの示唆ではないかと思っています。

沖縄まで「桜縁」の取材に来られた日本大学校友会本部事務局校友課の皆様、御苦労様でした。別の新しい生き方を教えて頂いたような気がします。御礼申し上げます。



「桜縁」のインタヴューの際に撮影していただいた写真です。いつもの研究室での写真と通勤時のパナマ帽姿のものです。
また「桜縁」が御必要な方は、日本大学校友会本部事務局校友課 (koyu@nihon-u.ac.jp)にメール等でご請求下さい。無料で郵送して頂けると思います。

   No.11/2007.7 桜縁  5ページ
小生が掲載されたページです。
クリックしてご覧ください。
 


<吉川研究室株式会社を設立しました −ゆっくり生活するために−>
 私のホームページを見て頂ければお判りのように、沖縄での生活はこれまで結構、忙しくてきました。今度は退職を機に本当に沖縄らしい、ゆっくりとした生活をはじめようと思っています。

 その準備のためにも吉川研究室株式会社を設立しました。大学から残るようにも勧められましたが、定員制ですのでそれでは新しい若い方が入れません。ですから大学にはこの株式会社から寄付講座という形にして、大学院の講義をさせて頂こうと思っています。週に2〜3回大学院で授業をして、後はのんびりしようと思っています。
 あと、大学在学中は忙しくて出来なかったことや、やれなかったこと、また大学でがんばっている教員の方々への支援をさせて頂く会社にしたいと思っています。

 吉川研究室株式会社を設立した、もう一つの理由は、大学の定年は65歳ですが、まだ70歳ぐらい迄は元気があります。   ですから、これまでの経験や知識を生かして社会に還元すること、また何よりも自分が退屈しなくて良いのではないかと思います。大学を定年した者がやっていく一つのスタイルをこれからの人達に示すというか、チャレンジする方法としてもやってみたいと思っています。
 
 また最近の新しいチャレンジとしてパーム・バイオ・ディーゼル・燃料(12℃以下は運転に支障が出るので日本全国で周年使えるのは沖縄だけである)に取り組んでいますが、バイオ燃料、ディーゼル燃料に興味をもっておられる方は本事業に係わりませんか。詳細は本ページ内の5/22の記事をご参照ください。

<リタイヤされた同窓生の皆さんを応援します>
 最近、退職を機に暖かい沖縄で生活をしようとする方々が増えています。しかし沖縄での生活に慣れず、また退屈して2、3年で本土に帰られる人は7〜8割もおられるとのことです。
 一方で、沖縄県内では経験者(特に若い方)が少なく、不足していて、企業の立上げやベンチャー起業をすることが出来ないというのが、この10年の私の体験です。
 こんなことからこの10年間、大学で勝手に「ベンチャー公開講座」などを学生(昼間)と社会人(夜間)に開設してきました。そして本土からの経験者などをお呼びし、そのギャップを埋める試みを行なっています。

 吉川研究室株式会社では、リタイヤを希望されている方で週に一日か二日、自分の体験を生かしたい、又、経験を生かし少し投資をしたいというような方を対象に、ご案内(マッチング)もしてみたいと思っています。
 「桜縁」をご覧になって、沖縄に住んでみたいと思われる同窓生の皆さん、メール等でご連絡下さい。おいおいにですが事務所を設けたり、このための準備をしようと思っています。
 ご連絡をお待ちしています。ホームページを更新し、沖縄からのメッセージをお送りさせて頂きますので、ぜひご覧下さい。

*私のホームページTOPページ右上にあるGoogl検索に御希望のキーワードを打ち込んでいただければ、私の資料、論文などが探せます。

また、『那覇だより』(復刻版)なども御参照下さい。


  





7/2

『新霊園ビジネスを語る』 -大里メモリアルパーク−

<大阪から来沖していただきました>

 今年度が最後になるので、6月25日(月)、大阪から蒲ョ球メモリアルパーク(潟сVロ代表)の八城正明社長に、ご多忙なところご無理をして来沖いただきまして、沖大ベンチャー公開講座・特別講演会をしていただきました。

   
    昼の講義で、学生も熱心に聴いていました。       夜間の社会人講座は一杯でした。

 現在、沖縄にある都市周辺のお墓も急速に霊園化(メモリアルパーク化)してきていますが、小生が沖大に赴任した’95年頃は、一部(宗教法人)を除いては霊園業者による個人墓でした。
 県も市町村も、お墓行政をタブー視して、手をつけていなかったのです。資料などを請求に県庁や那覇市に行くと、「先生、お墓の研究などすると3代祟られますよ」と、脅かされました。これに(財)沖縄メモリアル整備協会を設立して八城氏(当時の会長の八城徳男氏)と事務局長・八城正明氏とで、このタブーに挑戦しました。

<お墓の基層調査及びアンケート調査>
 まず基層調査の実施、那覇市をケースにして2万5千分の1の地図、航空写真とによる、沖縄ではじめてのお墓実態調査をしました。
 また県民1000人を対象にして、お墓の実態及び移動可能性、お墓の大きさの希望などの、アンケート調査を実施しました。
 その結果、つぎのようなことが明らかになりました。

1.お墓は(決して)移動できないものではない。
  これまでお墓は大変移動しにくいものと思われていましたが、それは行政等が、つぎのお墓の準備をしてくれないからで
  ある。つぎのお墓の準備をしてくれれば、スムーズにお墓は移動できることをアンケート調査で明らかにしました。
2.沖縄のお墓もそんなに大きくなくてよい。
  沖縄のお墓は本土の平均から見ると(本土出身の私には)、異常です。しかしこれも、そう大きな面積(新聞参照)でなく
  てもよいというのがアンケート結果でした。当時、一つの墓地が沖縄は8.5坪に対して1.8坪でした。
3.那覇はお墓だらけになってしまう。
  現在でも那覇市の大きな面積と無秩序なお墓が、このような状態であと20年(当時からすると2015年)すれば、現在の
  2倍になるという予想を示しました。全国(市)的には総面積の0.2%ですが、那覇市は2.6%です。

<お墓シンポジウム開催、石材を中国から>
 これらの結果を新聞に発表し、また「沖縄のお墓シンポジウム」(2回とも沖縄青年会館の400席は満席になりました)で、県民の方々ともいろいろ意見交換をしました。このような背景で県、那覇市もお墓行政に取組みだして、沖縄県墓地公園整備基本指針(平成12年3月)が出来上がりました。
 また沖縄のお墓は漆喰やセメントで出来ているので、これを永続させるためにも八城両氏は石に換えるために、当時、中国(泉州)・神戸・那覇で花崗岩を運んでいました。これを我々がアモイ・那覇便の運動をしていたので、いわばこのベース・カーゴにしてもらいました。
 これが現在の中国アモイとの月3便の基礎になり、現在も継続し、県民にもいろいろな形で貢献しています。
 書けばきりがないので、このくらいにしておきますが、社会に働きかけ、それを動かし、ビジネスに結びつけた例だと私は思っています。これに関しては、一度、詳しく書いてみたいと思っています。

<識名霊園を緑豊かな副都心に移転を再開発>
 さて、一つ、最後に提案しておきたいことがあります。
 識名霊園(周辺を含め)は8,800基あり、面積も約52haあります。現在のように無秩序に広がったのは戦後です。また無縁墓地化したのも、手がつけられていないのも2割位ある感じです。
 都市の一等地に識名霊園はあり、シーミーなどの時しか使われていないし、都市計画も問題です。
 一方、例えば今、読谷(米軍)跡地など、その活用で困っていますが、これを結びつけてはどうでしょうか。
 墓地を3分の2から半分に縮小して、そこから資金を生み出し、新墓地は全部無料にする。その代わり墓地を移動してもらい、緑豊かな新都心にする。
 これは10年掛かりの仕事になるでしょうが、那覇を再開発する基本資源になるのではないでしょうか。これをコマにして、次々に再開発していくのはどうでしょうか。
 歴史的な墓地を除いて、ほかの墓地もこの際、検討してみる必要があるのではないかと思います。
 これについて、ぜひ皆様のいろいろなご意見をお聞かせください。

<2部の講義>
 夜は特別講演会(無料)にしました。琉球メモリアルパークの社員や八城取締役の知人の方、またその他にも多くの方が参加し、計60名位ではなかったでしょうか。とても熱心に聴講されていました。

  
         <昼の授業>                          <夜の授業>
    琉球メモリアルパークを知っている人は手をあげてください・・・知っている人はむしろ若い方が多いです。

<面白い仕事をさせていただきました、御礼申し上げます>
 八城さんとは、いわば公に行っていない、どちらかと言えばこっそり行う墓の仕事をパブリックにすることによって行政にも協力することになりました。
 その上でビジネス化したわけです。このパブリック化するというのも、小生の仕事の一つと思っています。
 八城さんとは本当に面白い仕事をさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
 当時の新聞などを掲載しましたので、興味を持たれた方はクリックしてください。画像が大きくなります。

  「面積87haで九州一」琉球新報 H.7.9      「沖縄お墓シンポジウム」琉球新報 H.7.10 ※見開き全面、左右に分けて掲載しています
                        

「輸入墓石急増 8年で9倍」琉球新報 H13.12
  


6/22

ぬちうなー  鰍ハちまーす
−ベンチャー公開講座 第2回社会人受講生−


 約10年間続けたベンチャー公開講座も、小生が来年3月で退任します
ので最終となります。これまでのご支援、誠にありがとうございました。
 本講座修了生の中で成功している、またお付き合いも長い高安正勝さんに
来ていただき、公開講座にしてお話をしていただきました。今度、新しく、
宮城島(海中道路)の「観光製塩ファクトリー」を中心にして、それまでの
苦労話なども話していただきました。それに、前もって収支の1、2年のメンバー、
宮国弥生さん、計8名で、16日(土曜)に見学へ行ってきました。
 土曜日ということもあり、大変混んでいました。
 右のパンフレットをクリックして、鰍ハちまーすのHPもご覧ください。

 また、昼間(1年生)と夜間(公開講座)の学生さんの様子も添付します。
学生さんは沖縄の人で、具体的にビジネスに成功した人、チャレンジする人の話を聞き、感動していました。
 
   
 
 また夜の公開講座は当時の懐かしいお顔もお見えになりました。
 高安さんの「沖縄が世界のために貢献できるのはこの塩だ」と確信してからの苦労話を同感をもって聴いていました。

 今回のご成功をお祈りするとともに、これからも皆で応援いたします。
   


 






6/11

 少し前の話で恐縮ですが、今年3月末発行の沖縄大学法経学部紀要に掲載された論文をご紹介させていただきます。
英文で25頁になりますが、見やすいように章ごとに区切りましたので、ご興味のある章からでもご覧いただければ幸いです。


JICA-Netによる遠隔技術協力システムに関わるコンテンツ開発及び実施 <沖縄にみる地域活性化手法と東南アジアの地域振興>

Regional Promoter Upbringing, Educational Program
-Using the JICA-Net Development, Implementation and a Evaluation-


T.Program Outline of this course コース概要

U.Preliminary Survey of Needs  事前ニーズ調査


V.Preparation Meeting in Okinawa 沖縄において実施した事前打ち合わせ

W.Recruitment of participants 参加者募集

X.Development of Teaching Materials 教材開発

Y.Implementation of the Course コース実施とその評価



5/30

<緊急連絡>
パーム・バイオ・ディーゼル燃料使用会員へ

「軽油混入(0.3%以下)の厳重注意」



 一昨日、研究室に県税事務所軽油調査班のご担当の方がお見えになりました。当会員のパーム・バイオ・ディーゼル燃料使用の幾車(台)かに軽油が混入されていた旨、ご注意を受けました。
 さっそく注意を受けた企業数社にその原因と理由をヒヤリングしました。
 山原(本島北部地区)方面へ配送に行った帰りに、燃料が不足しそうになったので、スタンドで軽油を補給したとのことでした。
 他の会社は、初めにパーム・バイオ・ディーゼル燃料を入れる際に、完全に軽油を抜き取っていなかったのではないかと思います。

<軽油取引税についての注意>
 会員の方々にはご注意しましたが、次のような当NPO法人との契約は、厳守してください。
 軽油が少量でも入っていれば、軽油取引税対象になりますので、混入、パーム・バイオ・ディーゼル燃料給油時の軽油の完全抜き取りについては、厳重に守って下さい。
 これを厳守していただかないと、当NPO法人はもとより、各会員の皆様にも、そして県税事務所にも大変迷惑を掛けることになります。よろしくお願いします。

<沖縄では軽油を入れる本質的な理由は見当たらない>
 本土では12℃以下になることが多いので、パームに軽油を入れて、使うことは考えられます。しかし沖縄では12℃以下ということは滅多にないし、また軽油の方が高価だから、本質的にはパームに軽油を使うことは考えられません。これは供給がスムーズにいかなかったり、またパーム油との切り換えの時、残っていた軽油が入ったということです。意図的ではなく、偶然の事故としか考えられないので、さらにこれも防止することを考えたいと思います。

<会員制にした理由>
 会員制にした理由も、このようなことが生じないように、また仮に生じても、個別にすべてチェックさせていただいて、対応が可能です。仮に会員制でなく、自由、フリーであれば、チェックすることができません。
 契約(軽油混入厳禁)を守っていただけない会員の方には、退会していただき、パーム・バイオ・ディーゼル燃料の供給は停止させていただきます。
 またこの使用は、使用者の自己責任によるもの、いわゆるオン・ユア・ユーズである旨、明記してあります。軽油混入による軽油取引税の最終的な責任は、当事者に取っていただきます。

<当NPOの対応策>
 県内を長距離、また各地を運転しても、パーム・バイオ・ディーゼル燃料が供給できるようなシステムを、少なくとも糸満、現在の那覇にさらにもう一ヵ所、そして北部に設置するよう至急準備に入ります。
 また当面は長距離移動される時は、ポリタンクのようなものを車内に準備してください。
 そしてパーム・バイオ・ディーゼル燃料に切り換える時、少量軽油が残ったときの対応は、下記のクロマトグラフィーによるチェックの対策を準備します。

<会員に対するクロマトグラフィーによる軽油混入、防止の準備をします>
 県税事務所は車の油を抜き取り、クロマトグラフィーによるチェック)をしています。クロマトグラフィーですと、少量、微量であっても軽油の混入反応が出ます。
 そこで当法人で先ずはサンプル(当初はアウト・ソーシングで、会員のチェックさせていただき、反応が出た場合の対応ないし退会などの対応をさせていただきます。
 またパーム・バイオ・ディーゼル燃料に切り換える際の軽油の安全な抜き取り方法、システムもクロマトグラフィーを使い、完全なものにするための準備をさっそく始めます。

<クロマトグラフィーを当NPOで独自に準備します>
 クロマトグラフィーによるアウトソーシングによる試験は、費用も時間も掛かりますので、近々に独自で準備ないし、他機関との協同使用をする準備をします。
 クロマトグラフィー、昔に比べると大分、安くなりましたが、かなり高価です。そこで今、中古を探すと同時に、小生の昔いた大学でもう使わなくなったものや新機種を導入するので譲っても良いという話もありますので、今、いろいろあたっています。当NPOで独自に入れて、すべての会員のチェックできるサービスをしようと思っています。
 もっと安いクロマトグラフィー、また現在、使っていないものがありましたら、ぜひご連絡ください。
 また幸い沖縄大学の理科実験室の一部を使わせてもらえることになりましたので、小生も昔とった杵柄(実は小生の学部は理工学部です)で、自分でもサンプル試験をしようと張り切っています。もしお手伝いいただける経験者があればご協力ください。

<給油タンクをパーム用と軽油用の2つにする>
 最終的にはつぎのように考えています。軽油の混入が0.3%以下かどうかを計量的に明らかにし、一台(車)づつ証明する計量分析(高価な自動の計測機を導入するなら別ですが)は、けっこう手間がかかります。
 そこで万が一、パームが出先で不足して軽油を給油せざるを得ない時のために、別のタンクを設置しておく方法が考えられます。
 これは一部のバスで実施、認められている(?)方式です。観光バスは、観光地で長時間停車し、お客さんを待つことが多くあります。そこで、特に沖縄では、停車している時でも冷房を切ることができませんので、この間は重油を使って冷房を動かします。その時に、別の重油用のタンクを使います。少し投資が必要ですが、このようにタンクを二つ設置すれば完全に軽油との混合は避けられます。

<これまでの使用、輸入予定のサンプルです>
 当り前ですが、これまで使用していた、今度輸入する予定のパーム・バイオ・ディーゼル燃料、まったく経由は入っていません。
 念のためクロマトグラフィーの試験結果、参考に示しておきます。






5/22

パーム・バイオ・ディーゼル燃料事業、記者会見の記事が、沖縄主要新聞社2社に掲載されました。


5/18

沖縄の物流と金融についての無料講演会を開催します 
  <沖縄で一番必要なもの、一番遅れているもの>


 今回、下に添付のような沖縄のロジスティックスとファイナンシャルについて、無料の特別講演会を開催させて頂きます。ぜひPRして頂ければ幸いです。
 
 沖縄は本土から遠隔に位置し、かつ島嶼で、物を生産して販売するにしろ、また原料を購入するにしろ、輸送費が他より多く掛かります。すなわちロジスティックスをいかに工夫するかが沖縄の産業、企業を成功させるかのポイントになります。
 一方、沖縄がきっと一番遅れている、進歩していないのが金融システム、ファイナンスではないでしょうか。金融の最も基本の与信管理をしないで、商品を本土に送って資金回収が出来ず、それが原因で倒産したという例が未だに絶えません。



     物流と金融を融合“沖縄ファイナンス型3PL”特論
       −船井総研ロジの物流と金融のエース、菅、赤峰両氏による−
 

     

        *クリックして詳細をご覧ください。



5/14

『辺野古の基地建設に海上自衛隊動員、阻止協力を!』

 自分自身が海上阻止も陸上座り込みも出来ない身体で全国、そして沖縄の仲間に呼びかけるのは、とても恥ずかしく思っています。
 小生の所属している「日本キリスト教団うふざと伝道所」の5月13日の<うふざと便り>をご覧ください。


           


 これは自衛隊にとっても大変不幸なことです。
 沖縄ではこれまで、自衛隊イコール軍隊というイメージが強かったのです。それが急病人のヘリコプターによる緊急輸送や不発弾処理などの積み重ねによって、県民との距離が縮まりつつありました。
 この2週間が勝負です。
 1日でも半日でも、どのような形でも参加できる方は下記に連絡ください。

       日本キリスト教団うふざと伝動所
       牧師 平良 夏芽
       Tel:(098)945−3999
       携帯:090−3255−2153
       E-mail:taira@n.email.ne.jp
       http://church.jp/ufuzato/



 実は私は昨年8月に手術をし、まだ毎月3日程入院をしています。
 「困窮する生活の中(1人当りの年間所得、200万円)、命を担保に、米軍基地提供にカネを受け取るような政治選択を強いられているのが今の沖縄です。(新垣誠、原文)」

 私が今、出来る、頑張れるのは、企業、起業支援をし、沖縄の経済自立のために頑張る事です。
 毎週月曜日、午後8時10分から公開講座をしています。皆さん頑張っていますので、どうぞ自由に覗いてみてください。 9時40分に講義終了後、皆さんといろいろ語り合いたいと思います。お待ちしています。




5/14

『ナゴランが花をつけました。アオスジアゲハも飛んできました。』

 ナゴランを咲かせるのにようやく成功しました。
 これは沖縄原産のランで、日本固有のランでも最も美しいと言われています。
 そこでこの数年、いろいろ工夫をしたのですが、なかなか咲きませんでした。半分諦めて、木に吊して木々の中に押し込んで放っておきました。そうしたら咲きました。
 美しさもさることながら、この芳香を皆様に伝えられないのがとても残念です。
 また昨日、アオスジアゲハが飛んできて求蜜していました。毎年、5月連休には飛んできたのですが、今年は遅いようです。マンションの11階に住んでいますが、季節の変化を感じます。





4/27

沖大ベンチャー公開講座開講
  -本年が最終講座となります-


    

           ↑ クリックすると拡大します。ぜひご覧ください。 ↑


4/19

 『 新ビジネス、事業にチャレンジします 』
 −パーム・バイオ・ディーゼル燃料、沖縄−


4/18

「マジックショー」

 今度、小生の教えている学生の中にマジックをしている学生さんがいます。
皆さん、ぜひ一度、ご覧下さい。



←詳細はこちらをクリックして下さい。




4/9

『いやぁ、この3月は大変でした』


 この3月は、東京・大阪で後述する新ビジネスの打合せ、産学官連携フォーラム発表、東南アジアとの遠隔技術協力システム(JICA-Net)の3年間にわたる実験結果の大学紀要(英文)のまとめ、研究室の移動(新研究室:1号館212)、そして最後は3日間の治療入院と、いやぁ、大変でした。
 実は、この一ヶ月ほどHPを更新しなかったので、筑波時代の教え子の皆さんから体調を心配する連絡がありました。更新できなかったのは体調でなく、忙しかったからで、ご心配をお掛けしました。申し訳ありません。
 新ビジネス(沖縄パーム・バイオ・ディーゼル燃料の沖縄での地域社会実験)については、もう1日かかりそうですので、先に先月末発行された大学紀要のサマリー(写真部分のみ)を掲載させていただきます。
  
 先日、大学で辞令交付式があり、大学院研究科長も辞任して肩の荷を降ろしてホッとしたところです。
 そこで、この3月で面白そうなこと、大変だったことをホームページで紹介させて頂きます。

 
<Compact Disc for preliminary study>
 
<At JICA-Net Okinawa Studio>   <From JICA-Net Okinawa Studio>

JICA-Net Remote office in each countries
   
JICA Export Training Center(Indonesia)
 
JICA Thailand Office
 
JICA-Net Center in the Philippines

Places Visited during the Preliminary Survey
【Indonesia】
【Philippines】
【Thailand】

<The workshops saw lively discussion between the participants, which is not normally seen in distance lectures.>

Preparation Meeting in Okinawa List of Developed teaching materials


Indonesia Participants(17) Thailand Participants(19) Philippines Participants(32)





3/5

『沖縄大学大学院、第1回修士論文最終発表会、無事終了しました』

 3月3日(土)に無事、第1回目の沖大・修論発表会が終了し、ホッとしました。
大学院を修了した発表者は、沖縄・東アジア地域専攻が5名、地域経営学専攻が1名です。
 なお、もう少し充実した、優れた論文にするために、東アジア地域専攻で1名、地域経営学で2名の方が、もう半年延期して頑張られることになりました。その3名の方も加え、計9名で見ると修論テーマもなかなかバラエティーに富んだ、現代沖縄研究科にふさわしいものだと思います。
 今回の発表者のリストだけ紹介させていただきます。

◆沖縄・東アジア地域専攻
    後藤 聡 韓国近現代史における女性の地位の諸相とその変容
    川満 彰 旧具志川市兼箇段村における村落空間
    熊谷 フサ子 沖縄における手縫い文化の探求
    平良 勝保 近代沖縄における旧慣・内法調査の研究
    程 天虹 琉球王国における中国との貿易関係について
◆地域経営専攻
    高根 博樹 沖縄県における赤土流出防止対策の政策的検討


 なお後日、修論の目次、概要は大学のHPで公式に発表されますし、また論文そのものも図書館で公表されることになると思います。
 発表会で皆さんが頑張られている様子を紹介させていただきます。



 さて、この修論最終発表会が終了し、あとは3月10日の終了式を除き、ほぼ大学院(初の)2年間のスケジュールをこなし、終了したことになります。今年が大学院の終了する初めての年でしたので、何から何までが皆、新たに決定しなければならなかったので大変でした。それは今回の修論発表会から、入学者判定基準、そして修了者審査まで一から十までです。

 大学院の教育に当たられている先生方は、それぞれご自分の修論の体験(それぞれの先生の年代も、大学も、専門も異なります)でいろいろ提案されますので、それを今(現代)の修士、そして沖縄大学(大学の特性とレベル)、そして現代沖縄研究科という専門に相応しいものに調整するのは、この一年間本当に大変でした。

 この初めての修士の2年間を通して、まだ本当に基礎的な部分ですが、皆さんと一緒にようやく作り上げたというところで、本当にホッとしています。この内実と、さらに本大学院に相応しいものにするのはこれからです。
 この2年間の大学院の教育に当たられた先生方、本当にご苦労さまでした、有難うございました。またこのようなことから修士の皆様にも、いろいろ御不便をお掛けしたと思います、お詫び申し上げます。



3/2

『2月28日、日経新聞、夕刊に掲載されました』

2月28日(木)の日経新聞の夕刊に、創業・ベンチャー国民フォーラムの全面広告で、2007Japan Venture Awards 受賞者の受賞理由、事業内容、起業したい人達へのアドバイス、そして顔写真が掲載されています。小生も掲載されていますので、ご覧いただければ幸いです。

クリックすると拡大します。

       記事全面→   吉川紹介部分→



2/23

『清成忠男先生が日曜評論に』


 今週の琉球新報の「日曜討論(2月18日)」に、小生が関わっているレキオファーマ(株)、(株)ぬちまーす<元・ベンチャー高安(有)>、そして私のことを紹介して頂いています。誠に恐縮しております。ありがとうございました。また、ぬちまーす(株)は6月に宮城島に観光・学習(見学)施設を兼ねた本格的な「ぬちマース(自然塩)」工場をオープンします。

         






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『私のベンチャー・ビジネス支援のスタンスと展開』


 今回、中小企業庁長官賞をいただきました、皆様からの御支援、御協力のおかげです。本当に感謝しております。
 私のベンチャー支援のスタンス、これまで支援したケース、また沖縄でのベンチャー・ビジネスの課題、また可能性についての幾つかの問い合わせがありました。
 そこで、今回のベンチャー・アワーズでの受賞理由を少し書き変えて御紹介させていただくことにしました。


[受賞理由]

[支援活動の動機]

[具体的な活動内容]

[受賞者の支援成果の特色]



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『中小企業庁長官賞いただきました』


 2月2日、「ジャパンベンチャーアワーズ2007」(創業・ベンチャー国民フォーラム)で、企業支援家部門で中小企業庁長官賞を受賞させていただきました。

         
                                      ↑クリックすると、小生の紹介部分が拡大表示されます。

  中小企業長官表彰      
  中小企業庁長官
石毛博行
起業家部門
浅田剛治
起業家支援部門
吉川博也


 私は沖縄経済が自立、活性化するためには多くの人達が起業するのが早道であるとの思いから、起業支援を続けています。さらにこの機会に、沖縄に訪れている100年に一度のビジネス・チャンスを日本本土にPRして、一緒にシェアーしていきたいと思っています。このビジネス・チャンスについてはこちら(沖縄型ビジネス・モデル理論編、実践編)をご覧ください。そして、沖縄ビジネスについてご興味のある方は、ご連絡ください。

琉球新報 07年2月3日掲載
           


沖縄タイムス 2007年2月3日掲載
               



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『 経済産業大臣賞か、中小企業長官賞か、御期待ください 』
2月2日(金)午後2時から、赤坂プリンスホテル(五色の間)、入場無料


 一昨日、「創業・国民フォーラム事務局」より、上記に小生がノミネートされたと連絡がありました。当事務局は経済産業省中小企業庁の「Japan Venture Awards 2007 輝け!ベンチャー・スピリット 〜今、志をあらたに〜」のグランプリ発表、表彰式の受託事業をしています。これにノミネートされたとの連絡で大臣賞か、長官賞かはまだ未定です。
 部門としては企業家部門、起業支援部門、それに今年からシニア部門、地域貢献部門賞が加わったようです。私はこの中で起業家支援部門でのノミネートで、何を受賞させていただけるのかは、楽しみですが当日までわかりません。

日時、場所は2月2日(金曜日)午後2時から、赤坂プリンスホテル(五色の間)で入場無料(オンラインでの申込みが良いようです)です。東京在住の方で、もしこの日、お時間がありましたら、小生の顔を見に来て頂ければ幸いです。
 また、地域貢献部門で「やんばる物産株式会社」がノミネートされていますので、沖縄に関心のあるかたもどうぞ。

<記念シンポ、再チャレンジ!これは励まされそうです>
 スカイマークエアラインズの澤田さん、前ユニクロの玉塚さん、マラソンの瀬古さん、それぞれ大きな失敗もされて、再チャレンジされた方々のシンポ、パネルディッカッションが引続き3時40分〜5時30分までです。
 再チャレンジされた方々の話で、これはとてもおもしろいんです。私は個人的にもとても励まされそうなテーマです。

<再チャレンジ部門の設立を>
 私はレキオス航空の破産、また現在、再建中の興徳開発(陸砂開発)などがあり、再チャレンジ中です。ぜひこのようなシンポジウムも参考にし、話しを聞き、勇気をいただき励まされたいと思います。
 提案ですが、来年の「Japan Venture Awards」の部門には、ぜひ「再チャレンジ部門」を設けたらいかがでしょうか。ベンチャー起業への調整、それもチャレンジブルである程、失敗を伴いがちです。
 失敗はノウハウも経験も豊富になるわけですから、多くの人が勇気づけられる再チャレンジを許容する社会をぜひ認めて下さい、作って下さい。


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『 子供の頃、あこがれていたことの実現  』
 − 企業実習、インターンシップ発表会 −


 本年度(’06年度)の企業実習、インターンシップの発表会が1月12日(金)に実施され、直接担当の学生27名(県外実習生、他の学部をすべて含めると37名)すべて無事に終了しました。

企業実習代表:池原明日香さん 企業実習代表:宮城徳士くん
   
1月12日開催、報告会の風景   桜井学長です   1月12日開催、懇親会


<一番、心掛け苦労していること>
 問題意識がしっかりしていて、企業実習先を決めている、あるいは相談に来る学生はそう問題はありません。
 私が企業実習で一番、心掛け苦労しているのは、それ以外の学生です。そこで学生が子供の頃からやってみたかった、あこがれだった、また卒業したらなんとなくでも就職したいと思っている職業、企業を探し出して、実習体験させることによって問題意識を深めることです。

実習レポートの目次を見て頂くと、それこそ多様な企業が、また大企業に限らず、小さな(それこそ従業員2〜3名の会社)会社までが並んでいます。
 学生といろいろ話し合って、実際にその会社を見学に行ったり、話しを聴いたりして、ここに実習に行ってみたい、体験したい企業を決めてもらいます。

これがなかなか決められない学生がいて、自分は本当は何がしたいのか、好きなのか、これを学生と一緒に具体的な企業、職場を例にして探して行きます。
 そしてこれが決まると、その企業に実習をしていただけるか、お願いに行きますが、特にこれまで実習受入れのない企業、小企業はこれかがまた大変です。場合によっては口説き落として、というケースもありました。

<自己実現の場としての企業>
 学生にとっては企業は生活の場や、所得を得るところだというイメージが強い。しかし、私は学生が社会に出て、自分の夢、やりたいこと、才能を発揮するための「自己実現の場」として企業を位置づけるべきだと考えています。そのような体験を学生が企業実習を通してさせたいというのが私の目的、意図です。
 また、たまには実習先で学生が評価され気に入られ、内の会社にぜひ就職してかと言われるうれしいこともあります。

<沖縄で始めての試み、1995年から企業実習スタート>
 私が沖大に奉職した’95年から、まったくプライベート、私的に企業実習、企業体験を企画しました。それは沖縄の学生があまりにも企業、就職について知らないのに驚かされたからです。企業は単なる食べるための、生活の手段と考えていますから、出来れば県庁、市町村、郵便局に就職したいというのが大半の学生でした。
 そこで私が担当している授業の中で、企業の持っている魅力やおもしろさなど話し、私の知人の企業(沖縄県外も含めて)での夏休み体験を勧めてみました。ですから当初の企業実習は単位とはまったく関係のない、プライベート、私的なものでした。

 初めの年は5,6人が参加しました。翌年、「沖縄経済・企業論入門」また夜間の「ベンチャー公開講座」という講義を新設し、企業人への特別講師をお願いするようになってから、学生が企業に対する理解、興味も出てきたようで、この私的ながら企業体験、実習の希望者が多くなりました。
 そしてさらに翌年、文部省でも企業実習(自治体も含む)が正式に授業の中に位置付けられるようになり、私が私的なやっていた企業実習が学内で正式(単位として認められる)な実習になりました。

<私に夏休みはありません>
 学生と話し合って、実習先の決定、企業との打合せ(書類、等)そして実際に実習が開始されるのが、夏休みに入ってからの8月、9月です。また、この企業実習が卒業研究の選択にもなり、学生にも理解が進んだということがあり、当初5、6名だった希望者が最大時には59名にもなり、毎年30〜50名にもなっています。

 実習先への学生の様子見の訪問、また実習先と学生のトラブルもたまにあり、その対応、そして実習レポートが次々に提出され、そのチェックと修正など、すべて私の研究室でしていますので、この企業実習のために私は沖縄に来て、夏休みをしたことがありません。
 この3年間ぐらいは、私の研究室の仲宗根さんと前盛さんに手伝ってもらうようになってから大分、楽になりました。また今年は、私は8月に手術があり、実習先の訪問が不可能でしたが、畑中由紀子(社会保険労務士)氏に代って訪問していただき感謝しています。

<第2レポート、アフター実習体験>
 この実習が終って重要なことは、実習先でのレポートは勿論ですが、さらにこの実習が終った後のこともあります。それは、この実習体験を踏まえて、各自がさらに勉強したいこと、詳しく調べたいことを研究してもらいます。これを私は第2レポートと呼んでいますが、これを書いてもらうことによって、学生の今後の就職のことを考えてもらったり、進路についてさらに深く考えてもらいます。

<いろいろなノウハウも開発しました、御希望の方には差し上げます>
 この間、実習内容の進め方、例えば事前学習のステップ、実習中のメモの取り方、レポート執筆要綱など、いろいろ企業実習のノウハウを開発しました。もし必要な方には差し上げますのでご連絡下さい。
 また本大学の緒方修先生には、「一カ月でレポートが書ける」という文書作成の集中講義をして頂いていますが、本当にほぼ一カ月で書けるようになります。このためのいろいろなノウハウやマニュアル開発をしました。御必要な方は、緒方先生にご連絡下さい。
 企業実習集録として、今年2006年度でNo7になります。部数があれば差し上げますし、部数がなければお貸ししますので、御遠慮なく申し出て下さい。

<実習企業への御礼、本当にお世話になりました>
 学生が希望する実習先企業を選定、希望させていただき、その企業へお願いして実習させて頂いています。このようなことから、かなり強引にお願いした企業も多くあり、大変ご迷惑をお掛けしたことと思います。
 また何もわからない学生を、本当に親切にお世話いただきました。学生にとって一生、忘れられないよい思い出にもなったかと思います。また企業に対する問題意識、研究の意欲も出てきたと思います。本当にありがとうございます。簡単ではございますが、御礼の言葉に代えさせて頂きます。

<実習集録から幾つか紹介致します>
 レポートの出来が良いとか、質が良いという意味からではなく、「お菓子作り、子供の頃からの夢」、「アナウンサーを一度したかった」、「こんな第2レポートもある」ということで、紹介させていただきます。なかなか面白いので、ぜひお読み下さい。
 これらを通して、私が企業実習でどんなことを学生にさせたい、学んでもらいたいかということを御理解いただければと思います。

         〜 企業実習報告書(PDF)〜 


◆「お菓子作りの夢の実現」上原菜奈恵

◆「接客や売場作りを通して、コンビニエンス・ストアーとスーパーマーケットの違いを学ぶ」上間大輔

◆「FM21を通して政策を学ぶ」池原明日香

◆「編集者を目指して」宮城徳士



※学生よりの報告書掲載の許可を取っております。
2007年度 企業実習集録の表紙



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 昨夕から新都心の「IT創造館」の4階で『ホームページ営業戦略セミナー』がスタートしました。
1月18日(木)〜20日(土)まで、このセミナーは三日間あります。
 詳細は、こちらをご覧下さい。

 今日、18日は小林タスク氏の「稼ぐサイトの作り方」でした。
 現在、新しい中小企業(というか、小資本)で稼いでいる企業は、そのほとんどがホームページを中心にビジネスを展開しています。
 また、今回の学生諸君や若い人に刺激になるように、学生ベンチャーの方々に講義をお願いしました。
講師の方々です。お若いですね。
 このセミナーの企画と仕掛けをお願いしたのは(株)ネクストの福岡幸一氏です。

 今、沖縄にこれだけビジネスチャンスが訪れていることをもう少し、いろいろな成功ケースを作り出すための基本、基を作ろうということです。
このセミナー仕掛け人の福岡さんです。
小生は体調の関係から、残念ながら途中で失礼しました。
 受講生の皆さん、3日間頑張って下さい。 
 受講者の皆さんに代わって、三人の講師の方、そして福岡さんに感謝申し上げます。
受講生の皆さんです。



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 昨日、清成忠男先生(財・沖縄協会会長、法政大学学術顧問)に『沖縄振興開発の回顧と
展望』の新着講演会をお願いしました。先生にはこれまでの沖縄振興開発(計画)及びこれ
からの展望をお願いしました。
 この35年間の沖縄振興の経過、計画(論)、その成果、問題点、さらにもう一つの発展論
(内発的)、そして今後の展望がとても解りやすく、示唆的に講演いただきました。
 皆様にもお役に立つと存じますので、今日は取りあえずレジュメをお知らせします。
 さらにパネル・ディスカッション等については後日、詳しいものを添付します。



←沖縄タイムス '07年1月19日(金)朝刊 経済面





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『 沖縄より、新年おめでとうございます 』



 今年の沖縄のお正月は本当に暖かく、2日の日中は23℃にもなり、郊外をドライブしましたが、ツマベニチョウが飛んでいました。
 3日は糸満の大渡海岸で譜久里マリンの初ダイビングがあり、皆さん元気にダイビングを楽しんでいました。私は残念ながら医者に止められていて、泳げませんでしたが顔だけ出してきました。

美しい大渡海岸 お正月にダイビング
 

 沖縄の海は綺麗ですし、お正月にダイビングもできる、とても暖かく過ごしやすい島です。
 まずは、新年のご挨拶(賀状)をさせていただきます。



 この挨拶に少々、追加させて頂ければ幸いです
 沖縄はこのように過ごしやすく、自然環境と人情が豊かな島ですが、しかし年末に「メッセージ」差し上げましたように経済、基地など大変苦労と問題の多い島でもあります。
 新年に当り、持論を述べさせていただきます。


       「沖縄エンジェル投資事業」、「沖縄移住・ビジネス計画(案)」、「沖縄ビジネス投資支援」

 沖縄経済が自立、活性化、そして基地を撤去させるためには、多くの若者が起業するのが早道であると同時に、沖縄社会にインパクトを与えられます。
 さらに、そのスピードを上げるには、本土の沖縄ファンでかつ専門、ノウハウ、ビジネスに興味を持っている人々ともマッチングが重要です。

 沖縄は冬でも温暖ですし、本土に比べると小資本ビジネスのチャンスと新たな多くの可能性が残されています。沖縄に移住または、冬季に長期滞在される方がエンジェル投資またはビジネス支援されるのには最適なビジネスです。このことによって本当に沖縄に定住することが可能になります。
 このために日本ベンチャー学会・沖縄研究部会では「沖縄エンジェル投資事業」、「沖縄移住・ビジネス計画(案)」、「沖縄ビジネス投資支援」に取組みます。ご興味のある方はぜひご連絡ください。

             「既得(権益)社会の打破により、リーズナブルな経済を」

 また私がチャレンジしたいのは、一部の人々が独占している既得(権益)社会の打破です。それによってリーズナブルな経済システム、社会を提供し、多くの人々にビジネスの可能性を開くことです。

 航空会社(レキオス航空)の設立、海砂でない陸砂(沖縄の建築物の寿命を倍にする)の開発に取組みましたが、既得(権益)企業にフェアーでない、色々な妨害をされ、事業がストップしています。この取組みでは和議など、皆様に大変、御迷惑をお掛けし申し訳ありません。

 しかし私は新たなテーマとビジネスを加えて、大学では不可能だったチャレンジを再度、重ねる決意です。
 以前、狩俣学長時代、陸砂開発に取組んでいる時、ゴシップ週刊誌に事実無根の事を書かれ、学内に配布されているその週刊誌を学長が一部づつ回収しているのを見て、事実無根でも申し訳なく思いました。
 また迷惑をお掛けして、変な評判になり入学者を減らしたりしたら大変ですので、気を付けなければと思っています。これらのチャレンジは、大学退職後、吉川研究室(所)を開設し、今度は既存企業とも仲良くして一緒に多くの協力者を得て、試みたいと思っています。
 今度、私の詳しい計画を紹介させていただきます。