来年ベネチア大学で開催予定の沖縄研究のシンポジウムの件で来日、来沖されました。

 法政大学の清成先生のご紹介でお会いしました。現在の私の研究テーマとは異なりますが、Caroliさんは「琉球・沖縄のアイデンティティー」という研究をされています。

 沖縄のアイデンティティーがどのような場面で、どのようにして形成されるかという、とてもエキサイティングな側面の議論をしました。彼女の視点は「アイデンティティーの概念、形成には矛盾している二つの概念がある。すなわち共有・統一されるほど、ますます分離し、またその逆も起こる。このように意識は内部から観取され、外部から認識される造成の産物である。このことは、沖縄と日本及びアメリカとの複雑な関係を見ることによって、具体的に明らかにすることが出来る。」というものです。(詳細は国際シンポジウム報告書「沖縄のアイデンティティー」法政大学国際日本学研究所、05年3月31日発行.pp.326-340をご参照ください。)

沖縄タイムス 05.06.14

 また私の沖縄のアイデンティティーに関する主張は、03年5月24日に開催された時の事前資料(琉球新報、記事、03.5.14)です。