『経営者論U』

           講義担当  舛井一仁

講義概要:

国際取引法とは確立された法体系ではなく、企業の国際化に伴い直面することになるであろうさまざまな法律問題の総称である。最新は地域統合に伴ういわゆる法律の2重構造が日本企業にとっては理解しにくい複雑な様相を呈している。そこでこの講義では、前半にWTOを中心とした世界的な地域統合、自由貿易協定を学び、後半に個別の法律問題を学ぶことで、最新の国際取引法のフレームワークを把握することとする。

講義内容

01: WTOと国際取引法―その1 原理原則、最恵国待遇、内国民待遇

02: WTOと国際取引法―その2 地域統合の動き EU,NAFTA,AFTA等 

03: WTOと国際取引法―その3 ダンピング問題

04: WTOと国際取引法―その4 セーフガード、サービス貿易、知的財産権他

05: WTOと国際取引法―その5 紛争解決 DSU

06: EU法 地域統合の結果生まれるEU法と国内法の2重構造 その1

07: EU法 地域統合の結果生まれるEU法と国内法の2重構造 その2

08: 国際取引と英文契約 国際契約書のパターン

09: 国際売買契約の戦略的な策定と主要条文の理解 その1 (基本の把握)

10: 国際売買契約の戦略的な策定と主要条文の理解 その2 (基本の把握)

11: 国際ライセンス契約書 テーマ選定と具体的な戦略的策定 (応用問題)

12: 国際取引と競争問題 主要3地域日米欧の競争法の理解と個別問題対処

13: 国際取引と品質問題 主要3地域日米欧のPL法の理解と個別問題対処

14: M&Aの法的側面  日本企業による英国企業買収事例を一気に把握する

15: 国際紛争処理と具体的なテクニック− 弁護士を使いこなすまで−